2022年2月2日水曜日

夢旅行(2022年01月31日~02月02日)

30日(日)夜

閉店後、高見順「敗戦日記」続き少し読む。早めに寝る。最近眠りが深いのか、長い夢を見ることが多い。この日は越後湯沢に行く夢を見た。スキー場のゲレンデの下が宿泊施設になっていて、みんなそこに泊まっている。外国からの旅行グループもいる。施設の周辺には数件昔ながらの喫茶店や定食屋さんが残っており、そこに向かって暮れかけた道を歩くが、なかなかたどり着けない…。これは旅行への欲求が夢に出ているのか。


31日(月)

朝8時過ぎに起きる。よく寝た。朝ごはんを食べる。まどが玄米を炊いてくれた。外出し、銀行や郵便局をまわる。少し本屋をぶらつく。本の出荷。家に戻り、少しキャンバスを進めたり、本を読んだりする。

「敗戦日記」は不二書店さんで買ってから読むまでにだいぶ日にちが経ってしまったけど、すごく面白い。当時の東京の街の雰囲気が伝わってくる。例えば「隣組」という単語だけ聞くと自分は嫌悪感がどうしても先に立ってしまうけれど、妻が隣組の奥さんを誘って一緒に散歩に行く、というようなことが書かれているとどこか温かい感じがする。時折挟まれる人生訓も良い。

開店。お客さんは少ない。店頭買取1件お預かりする、後日清算の予定。東京の友人からも郵送買取の連絡が入る。とてもうれしい。いろんな人のおかげで自分の人生は成り立っている。品出し少しずつ進める。

閉店後、まどとイングマール・ベルイマン「野いちご」見る。途中から出てくる若者グループがいいやつらで泣けてくる。シャワー浴びて読書。12時半頃に寝る。


2月1日(火)

定休日。朝8時前に起きる。ゴミ出し。朝ごはん。弁当を準備する。

外出。郵便局で本の出荷。図書館に行き、ロベルト・ロッセリーニ「イタリア旅行」見る。「野いちご」に続き、雰囲気の悪いドライブのシーンが出てくる映画。これはLDで所蔵されていた。LDコーナー今度また詳しく見てみよう。歴史資料館で「瀬戸内たかまつクロニクルリターンズ」見る。コロナの関係で会期半ばで終了していた展覧会が、ことでんや商店街の資料を追加して再開。置県百周年の年に放送されたテレビ番組も通して見ることができてよかった。学芸員の中條さんとお話する。図書館で本を借り、スケッチブックにボールペンで絵を描く。あまりうまくいかない。入口ロビーで弁当を食べて、再び館内で読書。集中できた。TSUTAYAに行ってDVDを返却し、また借りる。レターパックやスマートレターを買い、スーパーに寄って帰る。

読書。「敗戦日記」読み終える。夏に差し掛かると急に文章に閉塞感が満ちてくる。この時期のいろんな日記をもっと読みたくなった。料理。牛肉と大根の煮物、菜の花のおひたし、もやしとにんじんのナムルを作る。まどが帰ってきて晩ごはん。煮物は明日以降に食べることにして、この日はサーモンの刺身。大葉で巻いて食べる。洗い物をして風呂。成瀬巳喜男「女が階段を上る時」見る。バーのホステス役というのもあってか、高峰秀子のいろんな表情が見れてたのしい。新しいキャンバスに色を塗って、12時半頃寝る。


2日(水)

朝8時前に起きる。ここ数日たまっていた疲れが取れているのを実感。やるぞという気分になる。ストレッチやってゴミ捨て。朝ごはん。ダニロ・キシュ「若き日の哀しみ」読みつつ、少しずつキャンバスを進める。キシュの散文とてもいい。そのまま読み終える。まだまだたくさんある映画パンフレットの仕分け作業進める。

開店。お客さんはそこそこ多い。「寝そべり主義者宣言」追加納品分を品出し。あまりまだ買えるお店がないのか、ウェブショップでよく売れる。他にもこの日は発送が多く、ほとんど一日中梱包作業をしていた。品出しも少し。アシュリーが来てくれて、運転免許や大学生活の話。香大の経済学部の学生さんが来店、フリーペーパー用の写真撮影。仕上がりが楽しみ。アンケート忘れてて申し訳ない。

今日はこれから本を発送して、絵の続きをやる。

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