04日夜
閉店後、料理。鶏肉と野菜のトマト煮、スパイス入りポテトサラダを作る。ポテサラにはフェンネルシード、クミン、コリアンダー、黒胡椒を入れた。思ったよりカレーらしい香りがする。筋トレしてシャワー浴びる。大江健三郎「万延元年のフットボール」読み進めて寝る。
05日
朝7時半に起きる。ゴミ捨て。玄米を炊いて朝ごはんを食べる。外出。本を出荷し、銀行や郵便局をまわる。喫茶店に入りアイスコーヒー。スケッチブックにボールペンで何枚か絵を描く。ロラン・バルト「表徴の帝国」読み始める。
「この国(日本)にあっては、表徴作用をおこなうものの帝国がたいへん広大で、言葉の領域をひどく越えているため、表徴の交換(やりとり)は、言語が不透明であるにもかかわらず、時としてその不透明そのもののおかげで、なおまだ人を魅惑する豊饒さと活発さと精妙さを失わないでいる。日本では、肉体が、ヒステリーと自己陶酔をともなわずに、純粋にエロスのみちびくままに(微妙につつましやかに、ではあるが)、存在し、おのれを示し、行動し、おのれを与えるからである。」(p21、「沈黙の言語」)
酒屋や八百屋に寄って帰る。キャンバスを少し進める。
開店。お客さんはけっこう多い。売り上げもそこそこある。発送準備、品出し進める。
閉店後、本の発送。缶ハイボール買って帰り、冷凍してあった枝豆とみょうがを解凍して醤油で軽く和える。飲みながら中平康「危いことなら銭になる」見る。都筑道夫原作。宍戸錠、長門裕之、浅丘ルリ子出演。主題歌の作詞は谷川俊太郎。全体的にテンポがものすごく速く、あっという間の80分。キャバレーの舞台が透明のプラスチックで、その下の地下室で偽札を作っているのが良かった。
06日
朝8時前に起きる。ゴミ捨て。シャワー浴びる。まどと外出。うどん食べて、喫茶店に行く。いつも行っている喫茶店は安くてトーストもつくが、人気でいつも混んでいるので最近は違う喫茶店を選んでいる。高松は喫茶店が多くて助かる。マーカーでスケッチブックに何枚か描き、「表徴の帝国」読み終える。帰って洗濯、風呂とトイレのそうじ。少しキャンバス進める。面白い感じになりそうだ。
開店。お客さんは少ない。品出し、本の整理を進める。ネット出品していた本が売れたので箱詰め。陽が傾いて空の色がおかしいと思っていたら雨が降ってきた。客足が鈍いのは気圧のせいか。今日も香川県の感染者数が多い。減る気配がないな。明日晩ごはんを食べる約束をキャンセルした。
今日はこれから本を読みつつ絵を描く。
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