2021年4月23日金曜日

こつこつ(2021年04月22~23日)

21日夜

閉店後、シャワー浴びて読書。うとうとしてきたので早めに寝た。


22日

朝8時過ぎに起きる。朝ごはん食べて外出。本を出荷して公園へ行く。ナタリー・サロート「見知らぬ男の肖像」読み終え、色川武大「友は野末に」読み始める。スケッチブックにボールペンで何枚か絵を描くがうまくいかず。ナルホドに行ってクレヨンとスケッチブックを買う。八百屋に寄って帰る。キャンバス続き。けっこううまくいっている。もう少しで完成か。

「この作品のなかの主人公は、『ぼく』でもなく、『彼』でもなく、『彼女』でもない。いわば『彼』もしくは『彼女』が、『彼ら』もしくは『彼女たち』と同化したり、分離したりする過程が小説の主題となっている。」(「見知らぬ男の肖像」解説)

開店。宮脇さんがコーヒー豆を受け取りに来てくれて、さらに追加で注文をもらう。ありがたい。以前入荷したパンフレット「こんにちはローカル線」の品出し続き。昭和の旅情たっぷりで働きたくなくなってくる。この日はお客さんが多く、本がよく売れた。最近は平日と週末の売り上げが逆転してきた感じがある。スーツ姿のお客さんも多かった。

閉店後、本の出荷。まどが翌日の弁当のおかずを作ってくれていた。風呂に入る。キャンバスの続き、一枚完成。森泉岳土「爪のようなもの・最後のフェリーその他の短篇」読み終える。キャンバスもう一枚進めて寝る。


23日

朝7時に起きる。変な夢で目が覚めた。絵の続き、ゴミ出し、朝ごはん。まどがこないだネット出品してくれていた古い美術雑誌がまとめて売れていたので、報告するととてもうれしそう。しかし「売れたことっていうか、モノがなくなったのがうれしい」と言っていて、やはりずいぶん自分と本に対する価値観が違うなあと感じる。なんか寂しいけど、とりあえず部屋が片付くのは良いことだ。

スーパーでジュースを買って、今日も公園に行く。「友は野末に」続き読む。酒屋に行ってビールの買い出し。帰ってまた少し絵を描く。最近は毎日少しずつ絵が描けている。

開店。今日もお客さんが多く、よく売れる。商品の発送準備を進める。栗田さん久々に来てくれて、いろいろ話す。休憩中、三浦雅士「メランコリーの水脈」の小島信夫の章を読む。少し品出し。ゴールデンウィーク中の営業のお知らせをする。4日の火曜日は祝日なので営業。その代わり6日木曜日を代休とすることにした。

今日はまたこれから作業。

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