2019年9月29日日曜日

2019年09月29日

昨日はまどと屋島の健康ランドに初めて行った。
以前屋島に住んでいたのに、その時はなんとなく素通りしていたのだった。
22時ごろ到着すると、既に何人かのお客さんがロビーのソファや床に敷いた毛布の上でゴロゴロとくつろいでいる。
自由な雰囲気だ。
BGMも、スティールパンなどひと昔前のイージーリスニングといった趣でいい感じ。

早速風呂に入る。
広々とした大浴場で、泳いでもOKなスイミングバスというコーナーまである。
体を洗って少し湯につかり、サウナへ。
久しぶりにやったら少し効きすぎてしまい、あわててぬる湯につかり調節。
海辺の露天風呂に吹く風が気持ちいい。
風呂から上がって派手なアロハ柄の室内着に着替える。

ソファに座って山下澄人「鳥の会議」を読む。
まどは小腹が空いたらしく、レストランでフライドポテトを食べていた。
通路の椅子に毛布を敷いて寝る。


朝起きて、屋島から西の女木島・男木島あたりの海が一望できるロビーで読書。
「鳥の会議」読み終え、「デュシャンは語る」読み始める。
健康ランドでデュシャンの本を読むのはなんだか不思議な気分。
10年前くらいにも一度この本を読んだはず。

サニールートコーヒーで朝ごはんを食べて、西村ジョイに少し買い物。
朝の空気がどうも涼しすぎて、ジョイの激安古着コーナーを物色し、300円ほどでスウェットを買うが、外に出たらもう日が昇っていて暖かかった。

開店、どんどん品出し。

健康ランドでくつろいだはずなのに、なぜか体が異様に重く、休憩中また寝てしまう。
サウナが効きすぎたのだろうか。
詩がひとつ書けた。

この日は昼はお客さんが少なかったけど、閉店間際になってけっこう増える。
波は本当に読めない。

これからバイト。

2019年9月28日土曜日

2019年09月28日

朝8時過ぎに起きる。
だいぶ体力も回復した。

葉物野菜が食べたくなったので、わさび菜のごまマヨネーズ和えを作る。
最近体力が弱っていたのは、食事の献立も偏りぎみで、食べる時間も不規則だったからな気がする。
岡潔はエッセイなどで「食べるのは腹が減った時でいい。家族がみんな集まって食べる必要もない」というようなことを言っていた。
自分はある程度規則正しいほうが調子が良い。

「井伏鱒二随筆集」読み終える。

今日から瀬戸芸秋会期がスタート。
開店したとたん、北京からやってきたという女の子2人組が来店。
歌川広重や竹久夢二について話す。

和歌山からmy ceramicsの藤村ファミリーがやってくる。
新作を買取り、店頭にあった委託分の在庫を一部引き取り。
コードとソケットのついた照明器具が2点入荷、どちらも傑作。
大さんから、上海アートブックフェアに参加してみての印象を聞く。
中国のお客さんはけっこう作りのしっかりしたものを選ぶ傾向があったようだ。
アート寄りのイベントというのも関係しているのだろうか。
わさぶろうさんやってくる。
カフェに場所を移して、気になっていた関西でのいろんなことについてさらに話を聞いた。

レトロでパン買って食べる。
安くておいしい。

my ceramics新入荷分を品出し。
本も少しずつ出す。

「ここにある本て売ってるんですか?」と質問を受けることが意外と多い。
古本屋という業態になじみがないのだろうか。
じわじわと浸透していきたい。

バイトが休みになったので、健康ランドに来た。
今はお風呂に入ってふにゃふにゃなので、また明日改めて書きます。


2019年9月27日金曜日

2019年09月26~27日

26日

目が覚めたら朝10時。
8時間半くらい寝た。
遅れてやってきた古本市の疲労がすごい。
洗濯物をたたむ。

まどは昨日が仕事の最終勤務日で、職場でもらった花束を持って帰ってきた。
お疲れ様。

愛知県の大村知事が「表現の不自由展」の再開に向け動くと明言した翌朝、文化庁が補助金の不交付の方針を固めたとのニュース。
朝から気が滅入る。
どうなるか。

品出し進める。
芸術、民俗学関係の本が不足してきた。
並べ方を工夫しないといけない。

休憩中、少し仮眠。
ガルシア=マルケス「百年の孤独」読み終え、「井伏鱒二対談集」読み始める。
インスタントラーメンを茹でて、刻みネギを入れて食べた。

嫌なニュースが多くて疲れていたら、茎のめぐさんが来てくれて、いろいろ話してなごむ。

安部公房の文庫本を品出ししていたら、「地球儀に住むガルシア・マルケス」というエッセイが目に留まったので読む。
「一番肝心なことは、ああ読んでよかった、という思いじゃないか。もし知らずに過したらひどい損をするところだった、見落さないでよかった、という、これこそ世界を広げることだし、そういう力を持っている作家との出会いというのはやはり大変なことです。文学ならではの力というべきかもしれない」
表現に触れた時の感動が簡潔に言い表されている。
文学でなくとも、音楽や絵画などの文化活動全般にこの感覚は共通するものだ。
ここへ公金を投入すること、ならびにその判断に至る過程をオープンにして議論することは、国の発展に寄与するものだと思う。

この日はバイトが無かったので、閉店後まどと時宅に行き、お酒を飲む。
出雲の「十旭日」という地酒がとてもおいしかった。

映像人類学研究者の川瀬慈さんや、てしまのまどの安岐さんらがやってくる。
川瀬さんと安岐さんのトークイベントが、この日ルヌガンガで開催されていた。
岐阜、熊本、エチオピアなど、話の舞台がどんどん様々な場所に飛んでいく。
エチオジャズや、建築などの形で残るハイレ・セラシエ政権の遺物についても、少しお話を聞けた。
川瀬さんは自分が話すだけでなくその場にいる人にどんどん質問して掘り下げるので、話題が途切れることがない。
すごい好奇心とバイタリティだ。

時宅を出てからバーでもう一杯飲んで、この日は2時過ぎに寝る。


27日

8時過ぎに起きる。
まどもこの日は早起きして、2人で朝ごはん食べる。

開店。
どうも疲れが取れず、ゆっくりと品出し。
休憩中もずっと寝ていた。
休憩時間中には絵を描いたり読書していたのに、ここ最近寝てばかり。

些末事研究の福田さんが来てくれたり、徳島のDJちぷさんや福山に住んでいるヤジベエさんいいこさんも来てくれて、にぎやか。
この日はTooniceでセンセイ企画のビブリオバトルのイベントがあった。

昨日川瀬さんと話したことを思い出す。
川瀬さんとは、7月にあったソロー生誕祭でも少し話していて、詩集「くもり」を買ってくれた。
祖谷や高松でこうした形で出会えているというのは本当に幸せなことだと思う。
講演会などの場だったら、かしこまってしまって絶対うまく話せなかったはず。

ほとほと疲れているけど、今日はバイト。
夜にバイトを入れていると、つい酒を飲んでしまうということがなくて良い。

2019年9月25日水曜日

2019年09月25日

朝7時半に起きる。

「活字と自活」読み終え、ガルシア=マルケス「百年の孤独」読み始める。

絵を進める。
いつの間にか個展の搬入まで約2週間。
もう何枚か納得できる絵を仕上げたい。

開店、品出し進める。
買取1件。

休憩中に筋トレと読書。
チケットショップで健康ランドの入場券を買った。

何回か高松での古本市に出店してきて、毎回来てくれるお客さんも少しずつ増えてきた。
そのお客さんの中には、店舗のほうにはおそらく来たことのない方もいる。
やはりイベントの力というものは大きいのだろうか。
基本店舗にある在庫を見つくろって持って行ってるので、店舗のほうがいろんな本があるのだけど、イベントだと個々のお店の輪郭は見えづらいし、お客さんの気持ちも違ってくる。
チラシを積極的にまかないといけないし、出店も様々なやり方で展開できればと思う。
いろんな本を眺めて買って、生活の一部に溶け込ませる面白さをいろんな人に知ってほしい。
本は読む以外にも様々な要素が絡んでいる。

閉店間際になって疲れてきた。
昨日けっこう休んだはずなのにな。

これからバイト。

2019年9月24日火曜日

2019年09月24日

定休日。
朝8時に起きる。

ごはん食べて本を読む。
小島信夫「女流」、チャペック「ロボット」読み終える。
「女流」は男女の恋愛を描いているが、主人公であるところの「私」は、恋愛をしている男の弟。
終わり近くになったところで急に「私は以上のような文章を書いた。思うままに私の中にとびこんでくる時間にのせてつづったものが、果して小説かどうか分らぬ」と、さらに語りの視点の転換が挟まる。

不動産屋で火災保険の更新。
銀行にお金を預ける。

昨日おとといと出店で忙しく、あまりちゃんとしたものを食べれていなかったので、久しぶりに料理。
チキンカレーと、卵とモロヘイヤのスープを作る。

まどと喫茶店に行く。
テレビのニュースが流れていて、外国人の日本でのマナーの悪さを伝えている。
簡潔に現状と対策を述べれば良いのに、長々とディテールを語るのでどうも気分が萎える。
もっと増税後の税金の使われ方とか、台風の被害への取り組みとかについて掘り下げてほしい。

荻原魚雷さんの「活字と自活」読み始める。
冒頭は東京の中央線沿いでの生活について多く書かれている。
自分も東京にいた頃はそのあたりに住んでいたので、いろいろ思い出すことが多い。
確かに不思議な磁場があると思う。
「中央線」とあえてカテゴライズする時、そこには自嘲や皮肉のニュアンスが込められていることも多く、「中央線沿いに住んでるやつらのお互い傷をなめ合ってる感じが嫌いなんだよね」とはっきり言う人もいた。
個人的には、市井の人々がお互い傷に塩を塗りつけ合っているような世の中なので、傷をなめ合えるような環境があるだけ良いのでは、と思う。
ある観点のもとに人間の属性を切り分け、「あいつらとは違う」と自尊心を保つのも一つの方法かもしれないけど、孤独に心がむしばまれてしまった時にまでその生き方を続けようとするのは、ちょっと厳しい。

新刊書店に行って本見て、何も買わず帰る。

今日は夜バイト。
それまで本読んだり絵描いたりします。

2019年9月23日月曜日

2019年09月22~23日

22日

朝7時半起き。
外は台風接近のため、高松では珍しいくらいの大雨。

弁当を用意して、とりあえず丸亀町に向かう。
月イチのグリーンマーケットでも設営を毎回手伝っていて、この日も手伝い。
いつもは角材を使った足を立ててその上に合板をビス止めしているのが、今回はレンタルの事務机だったので、作業はスムーズに進む…と思いきや、風が強くて雨がガード下まで吹き込むということで、ブースの位置変更に手間取る。
11時開始で8時半には設営を始めたが、出店者の皆さんはかなり早めに準備を始めていた。
店に戻り、荷物にビニール袋をかぶせてカートで2往復し、なんとか開始時刻までに本を並べ終わる。

この日はかなり売れた。
前日、一箱を絵本、もう一箱を児童書やライフスタイル本、そしてあとは「渋め」の「古本市向け」の本にしようと選んでいて、だんだん「渋い本、古本市向けの本とは…?」と自問自答モードに入ってしまったけど、割と反応はあった気がする。
単価の高い本もけっこう出る。
この天気にも関わらずお客さんがとても多かったのは、雨で人の流れがアーケードに集中したというのもあったかもしれない。
夕方に近付くにつれ雨は止んだ。

会場の片付けを終え、店に本を運び、伝票整理。
翌日出すために本をさらに品出しする。

高知に行った時に寄った「夜と昼」さんもこの日出店していて、うちに泊まった。
お酒を飲みつつ本や店や街の話。
俳句や短歌の話がとても面白かった。

1時過ぎくらいに寝る。


23日

7時半に起きる。
夜と昼さんとモーニング。

丸亀町に向かい会場設営。
だいたい机の配置も把握できていたし、天候も回復したので、スムーズにやれた。

古本市目当ての人はおそらく初日に狙いをつけているのもあり、売上は昨日ほどではなかったけど、それでも上々だった。
最近量の多い買取が続いていて出ていくお金も多かったので、ひと安心。

山口県の周南市で古本市の企画を考えているという方と少し話す。
マルシェやフリマなどの催しの中の1コーナーとしてでも、何かしらの形で続いていけば良いなと思う。

店に戻り、伝票整理と本を棚に戻す作業。
棚のところどころに微妙な隙間ができてしまっている。
SNSで買取募集を呼びかけたら、その30分後くらいにファッションやインテリアデザインなどの本の店頭買取がある。
ありがたい。

今日はバイトも休みなので、早めに寝たい。
明日は定休日。

2019年9月21日土曜日

2019年09月21日

朝8時半起き。

もう窓を開けながら寝ていると寒い季節になってきた。
風邪に気を付けないと。

ごはん食べて、絵を描く。
佐渡でドーナツ屋をやっている耕君から、祖谷でソロー生誕祭の時もらったグルジア土産のノートにマーカーで描いてみたら、けっこう良い感じに描けた。
しかし、佐渡(島)と祖谷(山奥)とグルジア(どこにあるかいまいちわからない国)って、書いてて自分がどこにいるのかもわからなくなってくる。
少し読書。

開店。
ネットで売れた分の発送準備。

うまくできた絵をスキャンして、東京の友達の柳沼君に送る。
柳沼君は「自治区」とか「もっと!いい状態!」という名前でシルクスクリーンをやっている。
6年前くらい、桜台poolというライブハウスで絵の展覧会をやった時に初めて会った。
柳沼君は10/12に千葉県で行われる野外音楽フェス「全感覚祭」に出店、その場でTシャツに様々なアーティストやイラストレーターのデザインをプリントし、販売するとのこと。
今日送った自分の絵も、柳沼君に声をかければプリントしてもらえます。

愛知県から、郵送買取希望の本が2箱到着。
文学、芸術、ライフスタイル、出版関係の本など、ありがたい。
査定して金額を了承いただいた後、オンラインにて振込み完了。
晩ご飯食べて、早速買い取った本を品出し。
明日古本市というタイミングで買取が続き、ありがたい。

明日の出店に向け本を選ぶ。
いつも丸亀町へ持って行く絵本やライフスタイル系の本は一箱だけにして、あとは古本市向けな感じでいってみようと思う。

これからバイト行って、戻ったらまた選書。