2024年9月7日土曜日

気分を変えて(2024年09月05~07日)

04日(水)夜

閉店後、本を発送してビールとおつまみを買う。セブンイレブンには以前ブルーチーズ風味のチータラが売られていたのが最近見なくなって、無くなったのかなと思っていたら明太子味が新しく出ていた。

作業部屋に戻り、飲みつつ絵の続き。完成。もっとシンプルな絵も描いてみたい。その後読書。イーヴリン・ウォー『回想のブライズヘッド』下巻読み終える。帰ってすぐに寝た。


05日(木)

朝7時半に起きて、軽くシャワーを浴びる。お弁当の用意をして早めの外出。南に入り、『はじめまして農民美術』読み終える。小豆島の池田にも『小豆島郷土芸術社』という農民美術の団体があったらしい。とりあえず検索してみるが何も出てこず。今度図書館で調べてみるか。

気分を変えるために、百間町にある『民芸福田』へ7,8年ぶりに行く。先日関西から来てくれたミュージシャンのLe MakeupさんとDoveさんが「これから民芸福田にも行こうと思ってます」と言っていて、そういえば長いこと行ってなかったな、と思い出したのだった。久しぶりに行くと、以前来た時から自分の工芸・民芸への意識も変わったのか、とても楽しい。高いガラスものなどは買えないけど、数百円の商品もたくさんある。今回は美濃焼のお皿とガラス製の猿の置物(親子5体のセット。とても小さい)、布コースターを購入。布コースターは置物の下に敷くためのもの。全部で千円ほどだった。安い。また来よう。

作業部屋へ行き、少しネット出品作業をやる。

開店。ほぼ同時に本のお持ち込みがある。あっという間にレジの中が身動きの取れない状態に。しかし、内容的に大変ありがたい買取。在庫整理を進めていく。他にもこの日は店頭買取が1件。

閉店時間を過ぎて、ネット出品していた大物の商品を梱包し発送。手間はかかるけど値段もそれなりにつけていたのでありがたい。店に戻り、トッド・ブラウニング『からくり四人組』見る。70分ほどの映画だけれど、にぎやかで楽しい序盤、特殊効果の冴える中盤、サスペンスの終盤と、雰囲気がくっきりと分かれていて濃密。登場人物それぞれのキャラクターも立っている。

コンビニでヨーグルトを買い、家に帰って食べる。シャワーを浴びて早めに寝た。


06日(金)

朝9時に起きる。軽く朝ごはんを食べ、お弁当の用意。外出、ひとつ用事を済ませて店へ。昨日買い取った本の整理。

開店。暑い。品出し、発送準備を進めていく。映画や食べ物、本の本関係など、足りていなかった部分を補充。24日にヤンフーに品物を預け、委託という形で台北へ出店する件の告知。この日の夜はハップさん主催で同会場にて音楽イベントも行われるそうだ。

この日はなぜか時間が溶けるように過ぎ、いつの間にか21時近くになっていた。本を発送し、作業部屋でビールを飲みながら朝吹真理子『TIMELESS』を読み始める。朝吹さんは最近絵を描いて展覧会もされているようだ。少し絵の続きもやる。

帰宅。体は疲れ切っているがなんとかシャワーを浴びて寝る。


07日(土)

朝8時に起きる。ヨーグルトを食べ、お弁当の用意。まどと南でモーニング。『TIMELESS』少し読み進めて、『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ』読み始める。『愛・地球博』開催に合わせて建設された志段味資源循環モデル住宅にて、NHK『ようこそ先輩』のロケが行われた際のエピソードがすごい。ロケ当日、担当者からの説明を聞いているうちに荒川が激怒し、キッチンカウンターに飛び蹴り。何が問題なのかを声を荒げて話し出したところにNHKのスタッフが「子供たちの乗ったバスが到着しました!」とやってくる。なんとかロケは終えられたものの、後日荒川が母校を勘違いしていたことがわかり、初回放送以降はお蔵入りになってしまったというもの。むちゃくちゃすぎる。

ルヌガンガへ行き、誕生日プレゼントにと注文していた天野知香『マティス』をまどに買ってもらう。涼子さんがラッピングしてくれた。オオヤミノル『喫茶店のディスクール』も購入。KAFE工船に行ってみたい。

店で在庫整理をやり、そのまま開店。査定、品出しなど進める。静かに品出しを進めていると、「へえ」「おやっ」というような小さな発見がある。査定1件終了、お支払い。ほか店頭買取1件。買取についての問い合わせも何件かいただく。

今日は早めに家に帰る。

2024年9月4日水曜日

のどごし(2024年09月02~04日)

01日(日)夜

この日は発送準備や帳簿付けなどで24時前まで残業。本を発送し、帰ってシャワー浴びてすぐに寝た。


02日(月)

朝6時半に一度目が覚め、小一時間読書。イーヴリン・ウォー『回想のブライズヘッド』上巻読み進める。二度寝して、起きたら9時前。まどの作ってくれたスープを飲み、『ブライズヘッド』上巻読み終える。洗濯。

外出、店へ。郵便局で本の発送。昨日届いた郵送買取の本などを整理。

開店。品出しなどを進めていく。シールはがしを進めていた横山光輝『三国志』全60巻の準備がやっと終わり、これも店に出すが、もう置き場がない。どうしよう。店頭買取2件、以前お預かりした分の支払いが2件。夜に堀金君来てくれて、音楽の話。堀金君は古着屋、自分は古本屋をやっているわけだけど、実際に会って話すのは音楽や映画の話が多い。本業以外の趣味も何か通じる部分があると、より関係が深まる感じがする。

この日もなんだかんだで残業。査定を1件完了させてご連絡、金額了承とれる。本の発送、コンビニでビールとおつまみを買って作業部屋で飲む。絵も進めた。

帰ってシャワー浴びて寝る。


03日(火)

朝8時頃に起きる。まどはまだ寝ているが、モーニングへ行こうということになっていたので起きるまで読書。『回想のブライズヘッド』下巻読み始め、その後小笠原鳥類『テレビ』読む。小笠原鳥類さんの詩を読むといつもクロード・シモンを思い出す。語が意味を持つ前により物質的な行や頁として目に飛び込んでくる感じ。

まどが起きてきて、南へ。『テレビ』読み終える。スーパーや八百屋で買い物をして帰り、料理。親子丼、オクラときゅうりの梅かつお和え、いか天と野菜の炒め物を作る。まどと昼ご飯。

お弁当を用意して外出。店を開けつつの作業。先日買い取った本をネット出品しつつ整理。あまり動いていない均一本を下げて、新しいものと交換。今月半ばに参加する委託出店用の商品の準備。なんだかんだで5時間ほど作業した。大三君が定休日と知らずに来てくれて、いろいろ話す。今度Syndicateで行われるグループ展に参加するらしい。

仕事を切り上げて、ドラッグストアで買ったマンゴージュースを飲みながらジャン・ユスターシュ『ぼくの小さな恋人たち』見る。これでユスターシュ作品は4本目になるけど、どうも自分とは相性が良くないようだ。だらしのない大人や閉ざされた環境に翻弄される、決して不良とも呼べないような若い男の子の静かな焦燥感。自分の若い頃に重なることも多く、嫌なことをいろいろ思い出してしまう。サム・ペキンパー『わらの犬』を見た時も似たような気分になったな。

作業部屋で絵の続き。少しだけやるつもりが、やっているうちにいつの間にか24時を過ぎてしまう。帰宅。シャワーを浴びて寝た。


04日(水)

二度寝してしまい、朝9時に起きる。朝ごはんを食べて、コーヒー飲みつつ『回想のブライズヘッド』下巻続き読む。もうだいぶ終盤になっているけど、相変わらず物語はほぼ頭に入らず。しかし読み口は心地よい。こういう、ほんのり味のついたお腹にたまらないものを少しずつ食べているような読書も好きだ。のどごしを楽しむような感じ。最近は朝夜の気温がだいぶ落ち着いてきている。エアコンを止めて窓を開けてみた。

外出。作業部屋へ行き、また絵の続きをやる。もう少しでいけそう。

開店。直後に買取あり。新宗教関係のなかなか見ない本がどかっと大量に到着。これはネットで売ることになる。昨日の映画の余韻がまだ残っているのか、どうも体と頭の動きが鈍い。香川の方を中心にお客さんは来られる。ジュノンさん来て、町内会費を払う。最近リサイクル業を始めたらしきIさんより、古本の持ち込み。制服姿の高校生が岩波文庫旧版のシラーを買ってくれて驚く。年に1人くらいは、えらい渋めの本を買っていく高校生が新しく現れる。気合いの入る瞬間だ。夜は査定。しかし品出しは少しずつやっているはずなのに、どうも棚に隙間が空きがち。その分売れているのか?本当に?

今日はゆっくり過ごす。

2024年9月1日日曜日

適当な英語(2024年08月31日~09月01日)

30日(金)夜

閉店後、本を発送し、ついでにお酒とつまみを買う。店で飲みながら、植草甚一『サスペンス映画の研究』続き。こないだ見たアンリ=ジョルジュ・クルーゾー『密告』を「カフカ的な雰囲気」を持った映画と評している。やっぱりそうだよな、となんだかうれしかった。

イラレ作業をやる予定だったけど、やめにして絵の続きをやる。まずまず良い感じ。最近作った絵とはまた少し違う雰囲気のものになりそう。

帰って、ヨーグルトを食べ、シャワー浴びて寝る。まどはこの日髪を切ってすっきり。


31日(土)

朝8時に起き、ごはんを食べながら映画。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー『犯人は21番に住む』見る。『密告』とは全く違ったテンポで展開していくウィットに富んだサスペンス映画で、クルーゾーの作風の幅広さにうならされた。ヒロインのシュジー・ドレールも魅力的。

お弁当の用意をして外出。台風はもうほぼ過ぎ去った。店で在庫整理やアルバイトMさんにやってもらう本の準備など。それと9月の半ばに商品を委託する形で出店に参加するので、そのためのやり取りも。

開店。品出し、アルバイト用の本の準備など進めていく。店頭買取1件。夕方Mさん来て、本の受け渡しと支払い。フリーペーパー『自然観察新聞』を作っているまみさんが、来月燦庫でイベントをやるそうで、チラシを持ってきてくれた。まみさんは普段ネイチャーガイドをしていて、イベントでは植物や粘菌の標本、写真など約100点を展示するそう。夜はライブやDJもあるらしい。この日は少し前からしれっと店に置いていた古物や、自分のひいじいさんがたくさん書き込みをした本(開店当初からずっと棚にあった)が売れたりした。

閉店後に発送準備の続きをしていると、韓国から来たという若い男の子がやってきて、スラムダンク、ナルト、ワンピースはあるかと聞いてくる。あいにくどれも在庫なし。何かマンガを買っていきたいようで、お互いかなり適当な英語でやり取りし、最終的に浦沢直樹を買ってくれた。

発送を終えて、イラレ作業の続き。帰って風呂に入る。『サスペンス映画の研究』読み終えて寝る。


01日(日)

朝7時半に起き、ご飯。Malcolm Le Griceというイギリスの実験映画作家の1967年作品"Little Dog For Roger"見る。子犬を散歩させている映像のコラージュ。手法としてはあまりハッとさせられるようなものはなかったけど、他の作品も見てみるべきか。コーヒーをいれて、イーヴリン・ウォー『回想のブライズヘッド』上巻読み始める。なんだかあまり頭に入ってこない。まだまだ先は長い。

お弁当を用意して外出、作業部屋へ。9月の委託出店に出すためのzineなどを見繕う。そこそこ量を出せそうだ。その後ネット出品作業。たくさん冊数のあるものは、ひとつ出すのにも時間がかかる。

開店。品出し、均一本補充など進める。この日は神奈川県より1箱、千葉県より4箱郵送買取が到着。神奈川県からの1箱は既に見積もりを済ませているので、状態の確認だけして連絡と振り込み。もう4箱は手つかず。夜になって、10月26日にやしまーるで行われるBOOK WEEKENDのチラシが届く。スタッフとして関わっているネジマキネコさんといろいろ話す。その後、11月4日に徳島県美馬市で行われる『うだつのあがる古本市』のチラシも到着。届けてくれたスタッフの高木さんと話す。まどの漫画をすごくほめてくれて自分もうれしくなった。この2つの古本市にはどちらも出店する予定。この秋は出店が多い。

ネットで買った荒川徹『ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム』が届く。パラパラめくるとメル・ボックナーやロバート・スミッソンなどについても書かれているようで、やはり買っておいて良かったなと思えた。現代美術批評や資料性の高い音楽本はすぐ絶版になって中古価格が上がるので危ない。この本もAmazonでは定価より高くなっているけど、定価よりも少し安い値段になっているサイトがあって、今のうちにと買っておいた。

11日に京都に行くことにした。予定をいろいろ立てる。

今日はもう少し仕事。

2024年8月30日金曜日

雨に打たれて(2024年08月29~30日)

28日(水)夜

閉店後、店で作業をやろうと思っていたけど、なんと傘がなかったことに気が付く。本を出荷して、雨が止んでいるうちに急いで帰宅。ちょうど家に着いたタイミングで雨足が強くなった。

まどと少し話して、ビールを飲みながらアラン・レネ『ジュ・テーム、ジュ・テーム』見る。自殺に失敗した男が謎の実験施設へと連れ去られ、タイムリープ実験の被験者にされる…という、文章にしてしまえば割とありそうな設定のSF。実験中は様々な場所や時間へとランダムに切り替わり、その様子が映画のかなりの部分を占める。鋭いキレでカットアップされる映像とともに男の中にある記憶の断片がよみがえり、つながりそうでいて、謎のまま散らばったりもする。正直、関連は掴みづらい。タイムリープ時のカットアップのキレがよく考えれば実験の始まる前から(!)展開されていて空恐ろしくなったり、一緒に検体としてタイムリープしているネズミが記憶の断片の中に登場したり、実験前のシーンの別アングルからの映像が実験中に再登場したり…と、「おやっ」と思わせる場面が多かった。ペンデレツキの音楽も良い。個人的には問題作として名高い『去年マリエンバートで』よりも楽しめたけれど、こちらは日本では未ソフト化のようだ。


29日(木)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、まどと外出。雨が降っている。南に入り、森敦『浄土』読み終える。ルヌガンガへ。何度か出張買取でお世話になったIさんが偶然いらっしゃり、久しぶりにお会いした。Iさんは自分の絵を割とほめてくれる。店内の棚を眺めると、欲しい本がたくさん目に入る。ルヌガンガには既に1冊注文をしていて、それも買う予定になっているけど、いつの間にか濱口竜介『他なる映画とⅠ』を買っていた。恐ろしい。

開店。雨は止みそうにないけど、郵送買取分の査定など、できることを進めていく。天気予報を見ると、朝には明日あさって暴風雨となっていたのが、雨ときどき曇りに変わっている。どうも読めないな。客足はからっきしと思いきやそうでもなく、常連さんなど来てくださる。ありがたい。査定完了し、金額をご連絡する。夜には韓国からの観光客の方がご来店、楽しそうに棚を見て画集を1冊買ってくれた。明日あさってはどう過ごすのだろうか?

夕方に土砂降りの雨が降り、ふと「こんな時にぽかぽか温泉に行って、外の長椅子で雨にビシャビシャ打たれたら楽しいんじゃないか」と思った。思えば子どもの頃から自然に同化したいという欲求があった。落ち葉に埋もれてみたり、かまくらの中で一晩過ごそうとしてみたり。今はその頃より欲求は薄くなってきているけど、昔と比べれば自閉的な気質が多少まろやかになったのとそう無関係ではない気がする。横道誠『みんな水の中』に書かれている、植物化願望の話に共感したことも思い出した。

誕生日なので、まどに買ってもらったチョコレートケーキを食べた。まだまだやりたいことはたくさんある。じっくり進めていきたい。

閉店後、本の出荷。店でイラレ作業。その後少し絵を進める。台風が心配なので、外にあるチラシ類やポストなどを店の中にしまっておいた。帰宅。シャワーを浴びて、植草甚一『サスペンス映画の研究』続きを読んで寝る。


30日(木)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べながらフランク・ボーゼージ『荒野の馬鹿息子』見る。25分の短い映画。先日見た『巡礼者』と同様、こちらもアメリカ西部のなんでもないような出来事が描かれている。『巡礼者』よりもラストが幾分ドラマチックか。

まどと外出。南で読書。『サスペンス映画の研究』を読んでいるとさらに見たい映画が増える。ミステリ小説と映画との関連についていろいろと書かれていて、ミステリに明るくない自分にはとてもためになる。映画から原作をたどってミステリをもっと読んでいくと、読書の幅が広がるかもしれない。

出て、銀行や郵便局をまわる。ドラッグストアでゴミ袋を購入。店に行き、昨日中に入れておいたチラシ類やポストなどを戻す前に汚れているところを雑巾がけ。たまにやっておかないとすぐ汚くなってしまう。少し在庫整理作業。

開店。台風は暴風域が消えたようだけど、まだ注意が必要だそう。とりあえず臨時休業はせずに済みそうだ。発送準備、品出しなど進めていく。夜に苦手なシールはがし作業。「¥105」のシールはノリが固くなっていて危ない。案の定、何冊か失敗する。しわしわとなしさんのユニット『消極的レジャー』のアルバムをBandcampで聴く。とても良い。

今日はこれから少し本を読んでイラレ作業。その後に絵の続きまでいきたいけど、どうなるか。

2024年8月28日水曜日

モザイク状(2024年08月27~28日)

26日(月)夜

1時間弱残業。今まで書いた文章から選んだものをプリントする。その後在庫整理作業。少しすっきりした。帰宅。風呂に入り、ロラン・バルト『テクストの楽しみ』続き読んで寝る。

「プルーストというのは、私にやって来るものだ。私が呼ぶものではない。それは〈権威〉ではない。ただ単に循環する思い出なのだ。」(p73)


27日(火)

朝8時に起きる。ロバート・アルトマン『マッシュ』見ながら朝ごはんを食べるが、リアルな手術シーンが多く、途中一時停止したり目を逸らしたり。1970年公開で時代設定は朝鮮戦争となっている(一応少しだけ日本も出てくる)けど、明らかにベトナム戦争への風刺となっている。終始強烈なブラックジョークが連発されるが、それらの下地にいかにもアメリカ的なマチズモを感じてしまい、いまいち乗り切れなかった。

スーパーへ買い物に行き、帰って久々に料理。ささみを茹でて、きゅうりともやしを入れて中華和えを作る。茹で汁にキャベツを入れてスープ。かぼちゃとにんじんの煮物、サラダ、明太子パスタを作る。中華和えと煮物は晩ごはんと明日のおかず用。お腹いっぱいに昼ご飯を食べる。

部屋を掃除して、まどと図書館へ。本とDVDを返し、また少し借りる。小雨が降ったり晴れたり変な天気だ。店に行き、BESの今年出たアルバム2枚を聴きながら発送準備。なんだか久しぶりに日本のヒップホップを聴いた。今週末高松でBESのライブがある。郵便局へ。南に入って少し読書。『テクストの楽しみ』と、植草甚一『サスペンス映画の研究』を交互に読む。スケッチブックに1枚絵を描く。店に戻り、ブログを書く。

帰宅。晩ごはんはお刺身、サラダ、煮物。少し休んでまどはまた漫画の作業へ。自分も切り替えて再び店に行く。やらなければいけない作業を進めていくが、これはけっこう先の長いものになりそうだ。コツコツとやっていかないと。

23時頃に作業を終え、再び帰宅。シャワーを浴びて、『テクストの楽しみ』読み終えて寝る。


28日(水)

朝7時半に起きる。ごはんを食べて、コーヒーいれて読書。森敦『浄土』読み始める。お弁当の用意、洗濯。

作業部屋へ行き、ネット出品作業を進める。こないだ完成したキャンバスにほんの少し加筆。ここ2年くらいはグラデーションを面白がるような絵をよく描いているけど、この絵ではグラデーションの面白さは継続しつつ、色と色との境界部分をモザイク状につなげていくことで形を描いている。この方法でまだいろんなことができそう。

開店。台風はあさってほぼ確実に高松を通過するようだ。事前に閉店の告知をしておいたほうが良いだろうか。品出し、発送準備など進める。大阪から来られたという方や、NYから来て日本をまわっているという方など、意外と観光の方が来られる。以前よりやり取りしていた、新潟県在住のお客様より郵送買取で大きめの段ボール2箱届く。どちらもほぼ絵本のみ、ぎっしりと詰まっている。しばらく絵本が足りずに困ることはなさそうだ。さらに前にも何度かお世話になっている千葉県のお客様より4箱発送しますとのメール。こちらは純文学多め。神奈川県のお客様からも郵送買取の見積もり依頼が来て、返信。適度に休みつつやっていこう。

今日はこれから少し本を読んで、絵を描く。

2024年8月26日月曜日

映画映画(2024年08月25~26日)

24日(土)夜

閉店後、本を発送して、スーパーに寄る。ビールだけ買って出ようとしたら生パイナップルが半額で、ヨーグルトと一緒に買った。

帰ってシャワー。パイナップルにヨーグルトとハチミツをかけて、食べながらピエル・パオロ・パゾリーニ『王女メディア』見る。原作はギリシア悲劇で、舞台はカッパドキア。音楽は様々な国のものが使われていて、時折日本の音楽も流れる。場所の感覚がごちゃごちゃになるけど、それほどキッチュな印象にはならず、映像の美しさとマリア・カラスの表情の強さ(歌唱シーンはない)とで2時間弱ひたっていられた。

少し早めに寝る。


25日(日)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べながらまた映画。オタール・イオセリアーニ『四月』見る。1時間弱の短い映画で、セリフもほとんどないけど、全編通して簡素な音楽と温かいユーモアが素晴らしい。序盤の町の階段を駆け抜けるシーンの構図、中盤以降の窓枠の効果も良かった。

高松オルネで開催されている、『船の体育館』の展示はこの日が最終日。早めに出て自転車で向かおうとしたら、急に雨が降ってきた。どうしようかなとベッドに横になり、いつの間にかうとうと。起きて、まどが淹れてくれたコーヒーを飲む。

外出。時間が足りずオルネには結局行けなかったが、高松市美術館のギャラリーで行われているPhoto Archipelago受講生の方々の写真展には行くことができた。Photo Archipelagoは石川直樹さんを講師に迎えた写真講座で、今回で9周年とのこと。

作業部屋で少しだけ絵の続き。なんとなくやるべきことが見えてきた。

開店。予定しているイベント関連の連絡など。一箱入れ替え、品出し。台風10号が迫ってきている。香川県の付近を通過するのは水曜あたりのようだけど、既に西讃で警報が出ているようだ。台風の進むのが遅くなると、お客さんが減って店の売り上げも厳しくなりそう。さっさと通り過ぎてほしい。

閉店後、店で少し読書。佐伯一麦『光の闇』続き読む。作業部屋で絵の続き。早めに切り上げて帰ろうと思っていたのが、24時過ぎまで熱中してしまう。そのおかげでなんとかキャンバスは完成。最近の、グラデーションを多用して図と地を入れ子構造にいていく塗り(文字だけで書くとわかりづらいですね)で具象に近付けていくやり方がつかめてきた気がする。

帰宅、シャワー、洗い物。冷ややっこをつまみにビールを飲む。最近はまども作業の進行がきつくなってきているようで、遅くまでマンガを描いている。『光の闇』読み終えて寝る。


26日(月)

朝8時半に起きる。ご飯を食べながら映画。アレクサンダー・ハミッド『ネコの私生活』見る。猫の夫婦から5匹の子猫が産まれ、子猫たちが歩く練習をするようになるまでの数週間が20分と少しの時間に収められている。こう書くとドキュメンタリー映画のようだけど、編集のうまさによって猫たちに演技とまではいかないまでも動きに意志が感じられ、サイレント映画を見るのと同じような趣がある。猫たちとてもかわいい。製作には『午後の網目』のマヤ・デレンも関わっている(自分は昔この映画をデレンが関わっているということで知った)。

植草甚一『サスペンス映画の研究』少し読み、お弁当を用意して外出。一人で南へ行き、スケッチブックを1枚描いて、ロラン・バルト『テクストの楽しみ』読み始める。

「テクストの楽しみ、それは私の身体がそれ自身の思念にしたがおうとする、この瞬間のことなのだーーなぜなら、私の身体は私とおなじ思念を持たないから。」(p34)

シールはがしのためのオイルを買い、田中菫さんの”HOT MILK LETTERS"をコンビニでプリントする。

開店。アルバイトMさんが来てくれて、支払いと本の受け渡し。Mさんは最近古本を売ることへの興味が強くなってきたようだ。少し相談に乗る。品出し、発送準備。インドネシアから来たという若い男の子3人組がデザインや建築の本を買ってくれて、加瀬君のデザインしてくれたうちのショッパーにも反応してくれた。その方面の大学に通っていたりするのだろうか。夕方に小野君が来てくれて、音楽のことなどいろいろ話し、教えてもらう。この日は台風前のタイミングで高値をつけていた『カート・ヴォネガット全短編』4巻セットが売れてくれて助かった。

台風は水曜から木曜にかけて最接近するらしい。臨時休業することになるだろうか。こういう時「火曜は臨時営業します!」と急に決めたところで、あまりお客さんは来ないのは今までの経験上わかっている。休むことになったら、ネット出品や片づけなんかをまとめてやるか。

今日はこれから在庫整理作業。

2024年8月24日土曜日

じりじり作業(2024年08月22~24日)

21日(水)夜

閉店後、2度目の本の出荷。店に戻っていらない段ボールをまとめる。その後作業部屋で絵の続き。Logicの新しいアルバムなど聞きながら進める。23時くらいまでやろうかな…と思っていたら、案の定粘ってしまい、24時前になる。冷房はつけているけど、集中しすぎたのか若干気持ち悪い。絵は無事に完成した。ざっくりした変な感じのができた気がする。

帰宅。まどもまだ漫画の作業をしていた。シャワーを浴びて、『カイ・フランクへの旅』少し読んで寝る。


22日(木)

朝8時に起きる。腿のあたりが筋肉痛。朝ご飯を食べつつ、久しぶりに映画。バズビー・バークリー『ゴールド・ディガース36年』見る。やっぱり朝見るのはこういうのがいいな。数十台のピアノが回転し移動するミュージカルシーンは圧巻。波打つように動くところはどういう風にやっているんだろうか。お弁当の準備をして、カフェオレを作って飲む。『カイ・フランクへの旅』続き少し読む。

外出。郵便局へ行き、ゆうパックの伝票をもらってくる。レターパックやスマートレター買い足す。100均でセロハンテープなど消耗品の買い足し。

開店。この日は昨日ほどやるべきことがたまってはいなかったので、買取本の整理と査定を進めた。発送準備、均一本の補充。昨日仕入れた『高知日曜市の歩き方マップ』も品出し。夜になって店頭買取1件、段ボール2箱お預かり。

閉店後、買取本を結束して上の階まで運ぶ。スーパーに寄って帰宅。

風呂に入り、ビール飲みながら、まどからメグマイルランドさんの新刊『棕櫚の木の下で』1巻を借りて読む。これはすごい。ページごとに様々なアイディアが込められ、ぐりぐりとうねる描線もあいまって密度の高さを感じさせるけど、実験のための実験には終わらず、手法がきちんとストーリーや登場人物たちの心情に寄り添い、相乗効果を生んでいる。湿度を感じさせる絵も夏の佐賀県という舞台設定にぴったり。絵の躍動感から「絵本になったら」「アニメになったら」と他のメディアではどうなるかとつい想像してしまうけど、また全然違う良さになってしまうのだろう。単行本未収録で、現在ネット上に公開されている最新の7話はさらにすごいことになっている。

『カイ・フランクへの旅』少し読み進め、佐伯一麦『光の闇』読み始める。


23日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。南へ行き、モーニング。カイ・フランク読み進める。作業部屋へ移動。ネット出品作業を進める。

開店。品出し、買取本の整理や査定を進める。ナマエミョウジさんの7年ぶりの新刊『名作集2023/初期名作選2010~2016』が到着。長いこと「ナマエさん最近何やってるんだろう」と思っていたら突然の新作、しかも京都の誠光社で突然展示も始まって、とても驚いたのだった。閉店間際になんだか気持ちが悪くなる。最近こういうことが多い。夏バテだろうか。査定1件やっと完了する。

閉店後、本を出荷してコンビニでお菓子を買う。気持ち悪くなってしまった時は少し食べるといくらか収まる(夜に食べるのはあまり良くないけど)。一通メールを送り、在庫整理。その後作業部屋で新しいキャンバスに手を付ける。

帰宅。帰る途中、小さな黒猫が落ちていたシュシュ?にじゃれて遊んでいた。シャワーを浴びて、『カイ・フランクへの旅』読み終えて寝る。


24日(土)

朝6時に起きる。起きた瞬間に出店用の棚のアイディアがわき、二度寝をやめてノートにメモをとる。朝ごはん。

なんだか外に出たくなってしまい、お弁当の準備をして出発。喫茶店に入り読書。『ジャン・プル―ヴェ 20世紀デザインの巨人』読み終え、『光の闇』続きを読み進める。その後店へ。まだ店内に置いていた買取本の整理をやっと終わらせる。作業部屋で絵の続きを少し。なんだか迷走しそうな雰囲気だ。

開店。品出し、均一本の補充など進めていく。先日の出張買取分の査定価格了承取れ、お振込み。一人でいる分にはまあまあ我慢できるけど、何人か同時にお客さんが来るとちょっと蒸し暑い。まめに除湿モードにする。早く涼しくなってくれ。この日はちょっと驚くようなことをやろうとしているお客さんのご来店があった。詳細はまだ書かないほうがいいのかもしれないので、やめておく。

11月のコミティアにまどが出展する予定。自分も手伝いに行く(おそらく搬入だけ手伝って途中で抜ける)。そしてその翌日はまど方のお墓参り。今回は行き帰りや宿の予約はまどがやってくれる模様。ありがたい。

今日は早めに帰って、映画を見てドローイングでもやろう。