2025年5月30日金曜日
語られない(2025年05月28~30日)
2025年5月27日火曜日
開いていられる(2025年05月26~27日)
2025年5月25日日曜日
いろいろ日記(2025年05月22~25日)
2025年5月21日水曜日
ドライブ、佐渡(2025年05月20~21日)
2025年5月19日月曜日
片付けスイッチ(2025年05月18~19日)
2025年5月17日土曜日
コラージュ(2025年05月15~17日)
2025年5月14日水曜日
高松さんぽ(2025年05月13~14日)
2025年5月12日月曜日
連勤終わり(2025年05月10~12日)
09日(金)
この日は閉店時間にちょうどよく仕事を切り上げることができた。本を発送して帰宅。風呂に入り、お酒を飲みながら小島信夫『夫のいない部屋』読み終える。続いてロラン・バルト『美術論集』少し読み、寝る。
10日(土)
朝8時に起きる。今日もバスター・キートンを見ながら朝ごはん。”The Balloonatic"を見た。お弁当の準備。なんとなくやるべきことが定まらずぼーっとしてしまうが、とりあえず外出。酒屋までビールなど飲み物の買い出しへ行く。
開店。海洋生物などに詳しいMさん来てくれて、いろいろお話。県内のいろんな学校の学級新聞を集めて、学級新聞に取り上げられている様々な事柄の年表を作っている方がいるとのこと。冊子も学会誌のような簡素なつくりで小部数での発行のようだけど、見てみたい。
15時前にまどと少し店番を交代し、Centerにて行われている田中ヒサミさんの個展を見に行く。昨日ヒサミさんと話したところでは、15年前に自分が秋葉原にあったisland mediumというギャラリーでやった個展でお会いしたのが最後だったようだ。ヒサミさんの作品はwaitingroomなどで見たことがあったけど、もうそれもだいぶ前の話で、その頃からだいぶ作風も変化している。油絵具も使われている。「最近顔を描けるようになってきた」とのこと。自分は抽象的な絵が増えてきていて、ヒサミさんとは逆の方向へ向かっている。
店に戻り、発送準備や品出しの続きをやる。
閉店後、作業部屋で絵の続き。二枚交互に進める。一枚があまりうまくいかず、もう一枚はまずまずいい感じになった。
11日(日)
朝8時に起きる。この日も朝キートン。”Day Dream”見る。だいたい長さが30分弱なので、ごはんを食べながら見るのにちょうどいい。お弁当の準備。
まどと外出、モーニングへ。ロラン・バルト『美術論集』読み進める。割と長めのサイ・トゥオンブリーの章などもあるが、いまいち引っ掛からず。ノートに絵を描く。
作業部屋でキャンバスの続き。けっこういい感じ。
開店。この日は夜ライブへ行くため18時半までの営業。品出し、発送準備など進める。小物コーナーにも商品を補充。
早めに閉店し、本を発送して燦庫へ。池間由布子さんのライブを見る。伸びやかな声とギターの2時間、とても良かった。前回高松にいらした時よりもかなりお客さんの数が増えていて、ほぼ満員状態。立ち見の人もいたようだ。
週刊文春の宇垣美里のコラムページでまどの『怪獣を解剖する』が取り上げられている。1ページ丸ごと使われているなんてすごいな。
店に戻って帳簿付けをやる。市原さんが覗いてくれたので、ミャンマー音楽トークのチラシを渡す。帰宅。まどは映画を見ていた。新しいネームを送ったようだ。『美術論集』読み終えて寝る。
12日(月)
朝8時に起きる。この日も朝キートン、”My Wife's Relations"見る。お弁当の準備をして外出。100均でCDを入れるケースを買ったり、パッケージプラザで絵を梱包するためのプチプチを買ったり。大きいプチプチのロールを持って店まで戻り、絵の続きを少しやる。
開店。この日は20連勤の最終日。かなりのんびりと均一本の補充や品出し、発送準備などをやった。店頭買取1件。持ってきてくださったお客さんと世間話をする。あまりのんびりしても逆にだるくなってしまうなと感じた。
閉店後、本を発送し、チャローさんへミャンマー音楽トークのチラシを持って行く。帰宅。明日は久しぶりの休みだ。
2025年5月9日金曜日
こういうもの(2025年04月07~09日)
06日(火)夜
在庫整理をやろうと思っていたところ、まどから「家が停電した」との連絡が入る。店のあたりはどうやら問題ない模様。少し時間が経ってまた電気はついたが、念のため店で合流し、一緒に帰ることにする。SNSで奥田亜紀子さんが最近布教しているジャイアントコーン黄色をスーパーで購入。
シャワーを浴び、サミュエル・フラー『バトルロイヤル』読み終え、トム・ルッツ『無目的』少し読み進めて寝る。
07日(水)
朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当を準備し、まどと外出。南に入りモーニング。ノートにドローイングを描き、読書。電話がある。どうやら用事を忘れていたようで、12時に行くことになる。店の開店を遅らせた。
開店。この日は非常にいろんなことがあり、疲れた。しかし良いこともあった。まどの『怪獣を解剖する』の重版が決定。そして小物コーナーに置いていた自分の絵を中国から来た男の子が買ってくれた。県外からの通販依頼もあった。アルバイトMさんが来て本の受け渡しと支払い、CRX magazineの品出し。
閉店時間を過ぎてもなかなか作業終わらず。帰って風呂。『無目的』読み終えて寝る。
「自分を疑うことは、無目的性の影の部分であり、希望や自由、休息のない無目的性と言える。私たちが「無目的性」を終わらせたいと思っているという事実を露見させる。」(p87)
「スタインおよび老子にとって、日常生活での事実のみが思索の対象であり、思索に全的な価値を置いてはいない。「描写自体は終わらない」「描写を終わらせることは可能」とスタインは書いている。語ることができることは永遠の「道(タオ)」ではないと、老子は語っている。」(p120)
08日(木)
朝8時に起き、朝ごはん。この日もまたモーニング。小島信夫『夫のいない部屋』読み始める。最近けっこう本が読めていて良い感じだ。ノートに少し絵を描く。
店に行き、在庫整理作業。11時半にアルバイトN君来る。再び外出し、買い物。
開店。この日はなんかだらけてしまったが、まあこのところ全然休んでないしと開き直った。よって品出しはそれほどできず。店頭買取1件。預かり分の査定終える。
閉店後、本の発送。ネットで注文したキャンバスが届いたので、作業部屋に行き手をつける。帰って少し読書。
09日(金)
朝8時に起きる。なんとなくヤフオクでCDやレコードを見ていたらあっという間に30分ほど経過。まずい。遅れを取り戻すため(?)朝ごはんを食べながらバスター・キートン『キートンの鍛冶屋』見る。お弁当の準備。外は小雨で暗い。
外出。郵便局で本を発送し、作業部屋の片付け。まだまだ傍から見れば汚いけど、片付けもやろうと心が決まれば楽しい。在庫整理も少し。キャンバスの続きをやる。
一昨日自分の絵が売れたことについて考える。自分の絵はそれほど高くなく(自分がそう思っているだけなので、もちろん高く感じる人もいるだろうけど)、「安すぎませんか?笑」と言われることもある。しかし自分で「この程度のもの」と考えているのではなく、「こういうもの」と考えているから安くしている。この差は大きい。いつまでも絵を「こういうもの」にしておきたいので生業を別の仕事にしているし、古本屋としての日々の作業にも精が出る。そう考えると、絵を描くことと日々の仕事は密接に関係している。
開店。この日は品出しを進めた。均一本もたっぷりと補充。一日中あいにくの天気だったけれど、売り上げはひどいというほどでもなかった。
今日は早めに帰って本を読む。