2022年3月27日日曜日

禅ヒッピー(2022年03月26~27日)

25日(金)夜

23時半頃まで残業。疲れた。気になっていた燦庫でのDJイベント結局行けず。シャワー浴びてすぐに寝た。


26日(土)

朝7時に起きる。この日は友人の展覧会を見に18きっぷで岡山へ。朝ごはん食べてすぐに出発。この日は日本全国で雨の予報だが、高松はまだ降っていない。

津山へ向かう。図書館で借りたジャック・ケルアック「禅ヒッピー」読み始める。高松~津山は途中岡山で乗り換えて2時間半ほど。途中雨が降り始める。岡山から津山線に乗り換えるとすぐに山に入る。雨の日に山間を行く電車に乗るのは好きだ。津山に着き、雨の中を歩いて喫茶まがりへ。戸田さんの展示を見る。キャンバスに描かれた2点が良かった。見終えて早々に駅へ向かう。途中パン屋に寄り、昼ごはんを調達。本当はもっとゆっくりしたいけど、何せ電車の本数が少ない。岡山へ向かう車内で「禅ヒッピー」読み終える。「路上」や「地下街の人々」は刹那的な雰囲気があまりはまれなかったけど、これは抑制が効いていてとても好きだ。アメリカを放浪しているのに、頻出する仏教用語によって東洋的なイメージがぶつかり、すごくサイケデリックな読み心地。しかしこの本はamazonで4000円以上、新訳版の「ザ・ダルマ・バムズ」も5000円を超えている。中平卓馬「見続ける涯に火が…」読み進める。

岡山着。バスに乗って久しぶりにOFへ。こないだ店にも来てくれた、友人のナガバさんの個展を見に行く。ナガバさんの個展を前回見たのはもう10年近く前。今回の展示ではいくつかの作品が何枚かで一つの単位になっているような見せ方になっていた(ように見えた)。ひとつひとつの作品がそれ単体でも面白いし、組み合わせでさらにいろんな楽しみ方ができる。ナガバさん本人がそれを誰よりも実践している。OFを出て、商店街を歩く。岡山は喫茶店が多い。シンフォニービルでやっている古本まつりに行く。じっくり見て、吉田健一「文学が文学でなくなる時」(いいタイトル)、サルトル「嘔吐」、ヤノーホ「カフカとの対話」購入。近くにある喫茶店「キャッスル」でカフェオレを飲み休憩。水族館のようなディスプレイの水槽がいくつもある有名店。若いお客さんが多い。マリンライナー乗って帰る。蒸し暑い中歩いて汗かいた。

店に戻る。この日店頭買取が4件。良い本がたくさんあり気持ちが上がる。お預かりということにしていたので査定はこれから。はなまるうどんでサラダうどんを食べ、まどと店番を代わり、査定や諸々作業を進める。平尾君や安岐さんが来てくれて少し話す。

閉店後、ルクスに行ってビールを飲む。浜吉さんも来て久しぶりに話した。こうやってみんなでダラダラと話せる場所があるのはいいなと改めて思った。帰ってシャワー浴びてすぐに寝た。


27日(日)

朝8時過ぎに起きる。南珈琲でモーニング。入口階段に買取募集ポスターが無事貼られており、かなり目立つ。ありがたい。スケッチブックにマーカーで絵を描く。読書。出て、スーパーで買い物。晴れて暖かい。梱包用の段ボールもらう。戻って売れた雑誌を箱詰めし、台車でコンビニまで持って行って発送。まどがカレーを作ってくれた。

開店。この日は非常にお客さんが多かった。昨日お預かりした以外にも店頭買取が新たに2件。昨日の買取分も査定を終えて清算ほぼ終わる。発送準備、品出し進める。良い本が入って品出しにも力が入る。夕方になってまどに少し店番を代わってもらい、安岐さんが始めた北浜プラトーのプレオープンへ行く。安岐さんの映像作品が展示されている。豊島や瀬戸内の民俗や漁業に取材したもの。じっくり見れて良かった。コーヒーをいただいて少しお話し、店へ戻る。夜になっても来店はそこそこあり、人の流れが変わってきているのを実感。

今日はこれから映画を見る。

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