ボログ
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駆け足日記(2025年07月03~08日)
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別れ(2025年06月19~21日)
18日(水)夜
閉店後、帰宅。左頬の筋肉が微妙に痙攣していて気持ち悪い。シャワー。やるべきことをノートにまとめる。どこから手を付けていけばいいだろう。砂古口早苗『ブギの女王・笠置シヅ子』続き読んで寝る。
19日(木)
朝8時半に起き、9時頃から動き出す。暑くて眠りが浅いのか、たくさん寝てしまった。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の整理、健康診断の予約。
11時から店で取材があるので、早めに出る。もっと早起きしないと午前中からいろいろ作業をするのは難しい。取材は店の写真撮影、おすすめの本の紹介、短いインタビューなど20分ほどで完了。
開店。大三君が来て、高松に引っ越してすぐに知り合ったTさんが亡くなったことを知らせてくれる(念のため書いておきますが、『Tさんインタビュー』のTさんとは別の方です)。ここ数年はあまり会うことがなくなっていたけど、素敵な方だった。あさって葬儀が行われるとのことで、店は夜からの営業ということにして出席することに決める。まどにも連絡するが、まどは既に漫画のほうの用事で大阪に行くことが決まっており、葬儀への出席は難しそう。仕事はゆっくりと進め、とりあえずprint galleryから届いた冊子3種を品出しできた。
ルクスでまいちゃんと少し話し、帰宅。気持ちがざわつくけど、明日はN君がバイトに来てくれる日。早めに家を出て仕事をしようと決める。ガストン・バシュラール『蝋燭の焔』読み始め、寝る。
20日(金)
朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。早速外出。9時頃に店に着く。少しやり残していた品出し作業をして、在庫整理などやる。その後作業部屋で絵の続き。今までとあまり変わり映えのしない絵ができそうで、なんとか壊せないかと考える。11時半にN君来て、作業開始。自分はまた作業部屋で少し絵。
開店。この日は開店すぐに高めの本が売れて助かった。品出しなど進める。print galleryのパウロ・デ・カントス豆本に反応してくれたお客さんが早速1つ買ってくださり、うれしい。夜からは今まで平尾君と撮影してきた作品画像の切り抜き。閉店時間を過ぎてもしばらく続け、22時半頃にひと区切りつける。
帰宅、シャワー。スーツやワイシャツにアイロンをかけ、香典を用意。少しだけ本を読もうと『ブギの女王』を読み始めたら面白く、つい夜更かししてしまった。
21日(土)
朝7時起き。まどは8時の電車で大阪へ向かうので、一緒のタイミングで家を出る。自分は南へ行きモーニング。『ブギの女王』続き読み、ノートにドローイング。その後店で少し品出しをやり、作業部屋で絵を描く。綿谷で冷かけと鳥天、早めの昼ご飯。
電車で仏生山へ。車内で『ブギの女王』読み終え、駅の待合室で『蝋燭の焔』続き読む。暑い。90歳だというおばあちゃんが駅員さんと雑談している。駅員さんもにこやかに応えていて、あくせくした都会にはない時間が流れていて良いなと思う。悲しい気持ちといろんなどうでもいいことが同時に頭の中を行き交っている。
大三君に車で拾ってもらい、告別式の行われる斎場へ。規模的には家族葬を想定した広さのようだったが、たくさんの人が駆けつけていた。自分はTさんと普段から遊ぶような仲ではなく、一度ご飯に行ったくらいだけれど、顔を拝めたし、行って良かったなと思う。浜吉さんや蓮井さんとも会った。なんだかんだで高松に来てから時間が経った。自分も人生半ばだし、いろいろな別れが今後増えてくるだろう。火葬までは立ち会わずに切り上げ、平尾君の車に乗せてもらいその場にいた10人ほどでお茶しに行った。
家まで送ってもらい、シャワーを浴びて着替え、夕ご飯などスーパーで買って店へ。18時から開店。お客さんには土曜に変則営業となってしまって申し訳ない。が、しょうがない。高めの本がこの日も1冊売れて、助かった。発送準備をする。日浦君が来てくれて少しお話。
ルクスに今日の葬儀に来ていた人が少し集まるようなので、行ってみようと思う。