出店の準備は思ったよりも早く完了。車に荷物を載せて家に帰る。風呂に入り、小島信夫『私の作家遍歴Ⅱ 最後の講義』少しだけ読んで早めに寝る。
21日(日)
朝6時に起きる。朝ごはんを食べ、7時に家を出る。
BOOK WEEKEND当日。搬入がかなり早く完了したので、DJの音出しもやる。時間が余っているのをいいことに、この日かける自分のセットをほぼ丸々やった。リラックスしてやれて気持ちがいい。小腹がすいたので外でうどん食べた。
11時に開場。披雲閣の前には行列ができていたとのこと。イベントはお客さんが途切れることなく続き、何往復かして本を吟味する方も多く、熱気があった。玉藻公園はアクセスも良いし、入場料は必要だけれどその分来るお客さんは「真剣に見よう」という姿勢になるのかもしれない。いろんな人に久々に会えた。DJ中はまどに店番してもらい、まどは久しぶりに本を売って刺激になった様子。DJもお客さんみんなゆるく聞いてくれた(小さな男の子がゲームやりながら少しのってくれているのがうれしかった)し、うまくやれた。自分も2冊ほど購入。
選曲のセットリストは以下。YouTubeのプレイリストにもまとめました。
1.What Reason Could I Give / Ornette Coleman
2.Locomotion / Martial Cohen-Solal
3.Gisela (Lion’s Rock) / Fitz Gore & The Talismen
4.Para Haser Música, Para Haser / Miguel Y El Comité
5.El Nuevo Prometeo / Los Pirañas
6.Ondyaiya / Duo Ouro Negro
7.Love And Death / Ebo Taylor
8.Lady Samba / Waltel Branco
9.Zamba del Que Se Queda / Eduardo Lagos
10.Thiante / Wau Wau Collectif
11.I Love A Groove / Ken Nordine
イベント終了し、荷物をYOMSへと運ぶ。まどと合流して仏生山温泉へ。仏生山温泉は今YOMSと同じ火曜定休になってしまったので、かなり久々に来た。食堂に入るとさっき会ったばかりのまいこさんとまた会う。カレーを食べた。この日は日曜ということもあって家族連れが多かったものの、子供たちはみんなおとなしくお湯につかっていてかわいかった。ブックオフに寄り、ジャン=ピエール・デュピュイ『ありえないことが現実になるとき 賢明な破局論にむけて』と中井久夫『隣りの病』購入。
スーパーに寄って帰宅。ビールを飲みながら、田中登『㊙色情めす市場』見る。おとといキングジョーさんからおすすめしていただいた映画で、大阪の西成が舞台。空の白さからホコリっぽいまぶしさの伝わってくるモノクロの映画が好きだ(吉田喜重の『情炎』や『煉獄エロイカ』もそういう雰囲気がある)。芹明香が一人で気怠く歩いているだけで美しい。それを打ち砕くような花柳幻舟の演技。しかし救いのない話だ。傑作だと思うけど、おすすめしにくい。
花柳幻舟について調べて寝る。
22日(月)
朝7時半に起きる。昨日スーパーで買ったベーグルと豆乳ココア、ヨーグルトで朝ごはん。そうじ、筋トレ。
レンタカーを返し、店に行く。昨日の出店で出した本の片付け。まずまず良いところまで終える。tomoさんやってなかった。マルナカまで惣菜を買いに行く。
開店。片付け完了。昨日の売り上げの帳簿付けをしてみると、かなり売り上げは良かった。zineがけっこう売れたり、単価の高い商品も売れていて、お客さんの意気込みの高さを感じた。品出し、発送準備。カンデラのあきちゃん来てくれて、ドローイングzineを見せてくれる。今度改めて納品してくれることになった。絵についてもいろいろ話す。夜、アパッチさん来てくれる。イベントのことなどについていろいろお話。昨日のBOOK WEEKENDでの選曲も気にしてくれていてうれしい。
今日はまだこれから少し発送作業。
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