コンビニでヨーグルトとおつまみを買って帰る。23時頃に帰宅。ヨーグルトを食べて筋トレ、シャワー。お酒を飲みながら、砂古口早苗『外骨みたいに生きてみたい』続き読む。平塚らいてうら「新しい女」の登場を訝しんでいたという外骨の女性観を紐解いていく章が面白い。
25日(金)
朝8時半に起きる。ご飯、お弁当の用意、筋トレ、洗濯。昨日届いた新しい洗濯機は、早く洗い終わるし音も静かだ。コーヒーを飲み、少し『外骨』続き読む。
外出。昨日よりさらに暑く、日差しが強い。長袖を着ている人もよく見かける。店に行き、昨日お預かりした古本の査定を終えて連絡。ご了承いただいた。在庫整理。
開店。この日は燦庫へライブイベントを見に行くため、19時までの営業。そのイベントに出演されるエマーソン北村さんが来店。イベント内で行われるトークで配布予定のパンフレットを、開催後少しYOMSでも配布させていただけることになる。このパンフレットはSNSで見かけてとても気になっていたので、とてもうれしい。
次の定休日の火曜に、TさんSさんにお話を伺えることになった。今まで個別にお話することはあったけれど、3人でじっくり話す(といっても、自分はほぼ聞き役)のは初めてだ。小説や映画の面白い話がいろいろ聞けそうで楽しみ。
19時に閉店し、本を発送して燦庫へ。ライブが始まる前に一人でビールを飲んでいたら話しかけられる。都市工学を学ぶためミラノの大学院に通っていて現在一時帰国中の男性で、妹さんが香大に通っているらしい。予期せずイタリアのいろんな話を聞く。大学は彦根だったそうで、半月舎さんのことも知っていた。彦根はディープな飲食店が多いそうだ。行ってみたい。ライブはエマーソン北村さんもVIDEOTAPEMUSICさんも素晴らしく、最近暑さが厳しすぎて夏が嫌いになりそうだったけど、忘れかけていた夏の良さを思い出すような演奏だった。ライブ後はまさみさんを迎えての3人でトーク。VIDEOTAPEMUSICさんの曲は特定の土地の思い出と結びついたものが多いようで、曲作りの過程を聞くことでより曲に奥行きを感じられた。
帰宅。シャワーを浴びる。まどがなかなかネームが完成せず苦しそう。
26日(土)
朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備、筋トレ。洗濯物をたたむ。
まどと外出。うなじのあたりが陽に当たって焼けるように暑い。南に入り、『外骨』読み終える。菊池寛についても少し書かれていて、戦後になって戦争責任を問われ公職追放となった菊池寛を、高松市は公費を使い銅像を立て、記念館を作り、全集を発行して顕彰しているが、こういった動きを批判した元市議の人物が、1995年に当時の高松市長を提訴したそうだ。最高裁までいって2000年に結局敗訴となったようだけど、終戦50年の年にこんなことがあったとは知らなかった。ノートに数枚ドローイングを描くが、うまくいかず。
ルヌガンガへ。まどはこうの史代の分厚い本を買っている。建築の棚を見ると、木内俊彦『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』が目に留まった。めくってみると、豊富なカラー図版と共に、スカルパの建築(以外のいろんなものも取り上げられているが)とそれが形作る空間に含まれる造形のボキャブラリーが解説されていて、非常に面白い。購入。価格は6800円+税…さすがみすず書房。
開店。ポストに宗教のチラシが入っていた。いつも交番前で活動しているおばあちゃんたちのものだ。暑すぎて手で配るのをやめてポスティングにしたらしい。そっちのほうがいいと思う。無理しないでほしい。品出し、発送準備進める。エマーソン北村さんとVIDEOTAPEMUSICさんが来られ、いろいろお話。そういえばお2人は先日Botanyでもライブをされていたのだった。昨日のライブの感想を伝え、『Tさんインタビュー』を印刷しお渡しする。VIDEOさんからお礼にステッカーをいただいた。その後、イベントの運営にも関わっていたみくさんが来てくれる。最近よく会うな。いろいろお話。これから今治へ行くとのこと。その後、2月に高知の『わくせい』でお世話になった、古田さんと高知学芸高校の生徒たちが来てくれる。2月のイベントに病気で来れなかった生徒さんとも会えた。古田さんに丗界さんの冊子を薦めると、購入してくれた。うれしい。この日は久しぶりにお客さんが多くありがたかった。
これから店でもう少し作業。
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