2025年8月2日土曜日
あればかり(2025年08月01~02日)
2025年7月31日木曜日
インタビュー(2025年07月29~31日)
2025年7月28日月曜日
叫び声(2025年07月27~28日)
2025年7月26日土曜日
夏の良さ(2025年07月25~26日)
2025年7月24日木曜日
じりじり日記(2025年07月21~24日)
2025年7月20日日曜日
夏休み、連休(2025年07月17~20日)
2025年7月16日水曜日
ドローイング(2025年07月14~16日)
2025年7月13日日曜日
いろんな人、いろんな話(2025年07月11~13日)
10日(木)夜
ブログ更新後も、本の発送と少し作業。24時頃に帰宅。風呂に入って寝た。
11日(金)
朝8時に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。まどは宮脇さんの車に乗せてもらい、今日明日と祖谷へ。筋トレやる。
外出。店へチラシを取りに行き、銀行でお金をおろしてコンビニで国保の支払い。なかなかの金額。お茶を買って少し休憩する。その後栗金商店、porteとまわって8/9上映会のチラシのチラシを置いてもらう。porteの美聡さんと本やデザインの話などをして、お香立てに使えそうな小さな壺を購入。
開店。昨日買い取った雑誌を品出しし、作品画像切り抜き作業などを進める。切り抜きひと段落。夜になってから発送が意外に溜まっていることに気が付き、焦る。
この日は早めに店を出た。スーパーに寄って、明日のお弁当のおかずなどを買って帰る。筋トレやってシャワーを浴び、加藤彰『学生妻 しのび泣き』見る。主演片桐夕子のロマンポルノ。落ち目のバンドマンにほれ込んでしまった高校生の女の子がひたすら散々な目に遭う。在りし日の甘い幻影を追いかけても一向に事態は進展せず、むしろ悪くなっていく。演出は単調で尺が長く感じたけど、マンションに来た主人公がウェディングドレス姿で舞う幻想シーンは切なくて良かった。松島利行『日活ロマンポルノ全史』読み進めて寝る。
12日(土)
朝8時に起きる。朝ごはん、洗濯物の片付け、お弁当の用意。筋トレやる。始めて数日だけど、筋肉痛を通り過ぎて少し回数を増やせるようになってきた。このまま続けたい。
外出。作業部屋で昔のスケッチブックをトートバッグに詰め、1人で南に入る。尊敬する知人に教えてもらった業者のホームページを複数チェックし、問い合わせフォームから見積もりを依頼。ノートにドローイングを描き、少し読書。スケッチブックを見返して、良い絵に付箋を貼っていく作業。
開店。店頭買取1件。かっこいいトートバッグを持っているお客さんが来て、会計時に思わず声をかけると、the hatchのメンバーの方だった。the hatchは以前からライブを見たいと思っていたバンドで、今日tooniceでライブだったらしい。告知を見逃していた。出番はトリとのことだけど昼からのイベントで時間帯としては早く、店を早めに閉めてしまわないと無理そう。泣く泣くあきらめる。しかしその後他のメンバーの方々も来てくださり、いろいろお話もできた。ちょっと商品を扱わせてもらえることになりそう。ネグ君来てくれる。先週のルクスで配布したCDR、ネグ君と同居しているバンドマンの方が気に入ってくれているようだ。「最近何か面白いことありました?」と聞かれたので、the hatchの方々が来てくれて…と、ついさっき起きたことを話した。本の持ち込みについての電話が入る。実家を売ることになった関係でそこにあった本の処分を検討されている方で、車1台にぎゅうぎゅう詰めくらいある、とのこと。とりあえず持ってきてくださいとお返事すると、大小さまざまではあるけれど46箱あった。かなりの量で、もうこの日は整理と査定を延々とやる。祖谷から戻ってきたまどや宮脇さん、上野俊哉さんらが寄ってくれる。段ボール箱だらけで狭く申し訳ないが、そんな中でも買っていただけて助かった。
祖谷から戻ったみんなはごはんを食べてその後もten to senの屋上で飲んだりしていたようだけど、自分はちょっと疲れてしまって行けず。まどと一緒に帰る。筋トレして風呂。Bandcampでアンビエント/エレクトロニカ/IDM中心にいろいろ音楽をあさって、寝た。
13日(日)
朝7時半に起き、まどとモーニングへ行こうかとなる。筋トレをやり、お弁当箱にごはんだけ詰めて出発。南で『日活ロマンポルノ全史』読み終える。
スーパーでお弁当のおかずを買い、店へ。昨日買い取った本の整理を進める。段ボール箱が汚いものが多く、早めに片づけてしまいたかった。まずまず良いところまで進む。
開店。本の整理続き。阿南からHKさんやってくる。HKさんはいつもドアを景気よく開けてニコニコしながら入ってくるので、こちらも自然と明るい気分になる。ヴェンダース、市川崑などの話。HKさんの着眼点はやはり独特で、映画を見ていて気になった点があると数珠繋ぎ的に他の映画を数本見ていくらしく、それが『映画をつなげて見るブログ』にも活きているようだ。昨日Bandcampで探した音源をいくつかCDRに焼く。いちいちCDRに焼いて楽しんでいるような人間は少数派なのかもしれない。夕方に古本たかつかさんが来てくれて、いろいろ話す。『Tさんインタビュー』『DAYS WITHOUT DRAWING』渡した。まどは暑い中外を長時間歩いていたら熱中症になってしまった模様。祖谷の疲れもあるのだろう。
最近はいろんなお客さんが来てくれて、いろんなお話ができて楽しい。
今日は早めに帰る。
2025年7月10日木曜日
対話(2025年07月09~10日)
2025年7月8日火曜日
駆け足日記(2025年07月03~08日)
2025年7月2日水曜日
暑いけど(2025年06月29日~07月02日)
2025年6月28日土曜日
次々入荷(2025年06月26~28日)
2025年6月25日水曜日
きっかけ(2025年06月22~25日)
2025年6月21日土曜日
別れ(2025年06月19~21日)
18日(水)夜
閉店後、帰宅。左頬の筋肉が微妙に痙攣していて気持ち悪い。シャワー。やるべきことをノートにまとめる。どこから手を付けていけばいいだろう。砂古口早苗『ブギの女王・笠置シヅ子』続き読んで寝る。
19日(木)
朝8時半に起き、9時頃から動き出す。暑くて眠りが浅いのか、たくさん寝てしまった。朝ごはん、お弁当の準備、洗濯物の整理、健康診断の予約。
11時から店で取材があるので、早めに出る。もっと早起きしないと午前中からいろいろ作業をするのは難しい。取材は店の写真撮影、おすすめの本の紹介、短いインタビューなど20分ほどで完了。
開店。大三君が来て、高松に引っ越してすぐに知り合ったTさんが亡くなったことを知らせてくれる(念のため書いておきますが、『Tさんインタビュー』のTさんとは別の方です)。ここ数年はあまり会うことがなくなっていたけど、素敵な方だった。あさって葬儀が行われるとのことで、店は夜からの営業ということにして出席することに決める。まどにも連絡するが、まどは既に漫画のほうの用事で大阪に行くことが決まっており、葬儀への出席は難しそう。仕事はゆっくりと進め、とりあえずprint galleryから届いた冊子3種を品出しできた。
ルクスでまいちゃんと少し話し、帰宅。気持ちがざわつくけど、明日はN君がバイトに来てくれる日。早めに家を出て仕事をしようと決める。ガストン・バシュラール『蝋燭の焔』読み始め、寝る。
20日(金)
朝7時半に起きる。朝ごはん、お弁当の準備。早速外出。9時頃に店に着く。少しやり残していた品出し作業をして、在庫整理などやる。その後作業部屋で絵の続き。今までとあまり変わり映えのしない絵ができそうで、なんとか壊せないかと考える。11時半にN君来て、作業開始。自分はまた作業部屋で少し絵。
開店。この日は開店すぐに高めの本が売れて助かった。品出しなど進める。print galleryのパウロ・デ・カントス豆本に反応してくれたお客さんが早速1つ買ってくださり、うれしい。夜からは今まで平尾君と撮影してきた作品画像の切り抜き。閉店時間を過ぎてもしばらく続け、22時半頃にひと区切りつける。
帰宅、シャワー。スーツやワイシャツにアイロンをかけ、香典を用意。少しだけ本を読もうと『ブギの女王』を読み始めたら面白く、つい夜更かししてしまった。
21日(土)
朝7時起き。まどは8時の電車で大阪へ向かうので、一緒のタイミングで家を出る。自分は南へ行きモーニング。『ブギの女王』続き読み、ノートにドローイング。その後店で少し品出しをやり、作業部屋で絵を描く。綿谷で冷かけと鳥天、早めの昼ご飯。
電車で仏生山へ。車内で『ブギの女王』読み終え、駅の待合室で『蝋燭の焔』続き読む。暑い。90歳だというおばあちゃんが駅員さんと雑談している。駅員さんもにこやかに応えていて、あくせくした都会にはない時間が流れていて良いなと思う。悲しい気持ちといろんなどうでもいいことが同時に頭の中を行き交っている。
大三君に車で拾ってもらい、告別式の行われる斎場へ。規模的には家族葬を想定した広さのようだったが、たくさんの人が駆けつけていた。自分はTさんと普段から遊ぶような仲ではなく、一度ご飯に行ったくらいだけれど、顔を拝めたし、行って良かったなと思う。浜吉さんや蓮井さんとも会った。なんだかんだで高松に来てから時間が経った。自分も人生半ばだし、いろいろな別れが今後増えてくるだろう。火葬までは立ち会わずに切り上げ、平尾君の車に乗せてもらいその場にいた10人ほどでお茶しに行った。
家まで送ってもらい、シャワーを浴びて着替え、夕ご飯などスーパーで買って店へ。18時から開店。お客さんには土曜に変則営業となってしまって申し訳ない。が、しょうがない。高めの本がこの日も1冊売れて、助かった。発送準備をする。日浦君が来てくれて少しお話。
ルクスに今日の葬儀に来ていた人が少し集まるようなので、行ってみようと思う。
2025年6月18日水曜日
交差する(2025年06月15~18日)
2025年6月14日土曜日
いまいち日記(2025年06月12~14日)
11日(水)夜
ブログを更新し、帰宅。ヨーグルト食べる。レベッカ・ソルニット『迷うことについて』続き少し読んで寝る。
12日(木)
朝9時前に起きる。よく寝た。朝ごはんを食べてコーヒー。『迷うことについて』読み終える。洗濯、掃除。外出し、作業部屋で絵の続きをやろうとするが、銀行への入金を忘れていた。郵便局まで行く。
開店。均一本の補充、品出し、発送準備を進める。8月に予定しているイベントについてのやり取り。なんだか今年もあっという間に終わってしまいそうな気がする。CDR焼く。藤谷さんが今月末に企画するイベントのフライヤーを持ってきてくれる。グルパリさんやさっこが出る予定で楽しみ。藤谷さんは2年前にも同じ面子のイベントを香川で企画していたけど、この時自分は用事があって行けなかった。夜、中国から来た若いお客さんが文藝別冊の武田百合子号を買ってくれる。日本語は読めないけど、武田百合子は中国語の翻訳で読んだことがあるらしい。『富士日記』はまだ読んでないというのでmasterpieceだと伝える。
閉店後、少し残業。作業部屋で新しいキャンバスに手を付ける。まずまず良い感じ。帰宅。シャワー浴びて、田村俊子『木乃伊の口紅/破壊する前』読み始め、寝る。
13日(金)
朝7時半に起きる。涼しい。薄曇りだけど梅雨にしては良い天気。ご飯を食べてお弁当の用意。
まどと外出し南へ。読書続き、ノートにドローイング。イスラエルがイラクに攻撃を始めた。出て、銀行にお金を入れる。作業部屋へ。キャンバスの続きをやる。こないだ絵の撮影をやった時に以前描いた絵を見返したのが良い風に作用しているような気がする。
開店。品出し、発送準備。CDRも焼く。この日はなんだかだらけてしまった。
閉店後、ルクスで行われている即興演奏がテーマのリスニング会に行こうか迷うが、疲れたのでやめる。最近夜になると疲れてしまって作業ができない。食や生活の習慣が良くないのか、単に働きすぎで疲れているのか。以前は映画を1本見終えてから絵を描いたりもしていたんだけど。
帰宅。ロジェ・ヴァディム『危険な関係』見る。原作ラクロ。音楽はセロニアス・モンクで、アート・ブレイキーやリー・モーガンらも出演。ジャンヌ・モローもだけど、当時ロジェの妻だったアネット・ヴァディムが美しい(この映画の後、すぐにロジェとは離婚している)。しかし双方の不倫恋愛の駆け引きを楽しむ夫婦なんて、しんどい関係だ。
14日(土)
朝9時前に起きる。よく寝たが、あまり頭も体もすっきりしない。朝ごはん、お弁当の用意。まどとまた南へ。歩いている途中に小雨が降ってきた。読書続き。南出て、銀行でお金をおろし、昨日通知書の届いた住民税をまとめて払う。通知書には、決定に至る過程に問題があるとのパブコメが多数寄せられ先日話題になった高松市のTKMTロゴマークが印刷されていた。複雑な気分になる。
少し早めに開店。アルバイトMさん来て、支払いと本の受け渡し。いろいろ話す。品出し進める。梅雨に入ってこのところ雨が多いけど、この日は意外と観光らしきお客さんがたくさん来た。観光の人は服のテンションが高いので楽しい。
この日の朝、NHKの『チルシル』という番組で丗界さんの活動が放送されたそう。自分は丗界さんの告知投稿を見逃していたのもあってまだ見ていないけど、めでたいことだ。明日また冊子を納品してもらえる予定。ここ数日もやもやと過ごしている中で、こういうニュースはありがたい。
今日はこれから絵。
2025年6月11日水曜日
梅雨、映画の話(2025年06月08~11日)
2025年6月7日土曜日
東京~横須賀、クララ(2025年05月31日〜06月07日)
2025年5月30日金曜日
語られない(2025年05月28~30日)
2025年5月27日火曜日
開いていられる(2025年05月26~27日)
2025年5月25日日曜日
いろいろ日記(2025年05月22~25日)
2025年5月21日水曜日
ドライブ、佐渡(2025年05月20~21日)
2025年5月19日月曜日
片付けスイッチ(2025年05月18~19日)
2025年5月17日土曜日
コラージュ(2025年05月15~17日)
2025年5月14日水曜日
高松さんぽ(2025年05月13~14日)
2025年5月12日月曜日
連勤終わり(2025年05月10~12日)
09日(金)
この日は閉店時間にちょうどよく仕事を切り上げることができた。本を発送して帰宅。風呂に入り、お酒を飲みながら小島信夫『夫のいない部屋』読み終える。続いてロラン・バルト『美術論集』少し読み、寝る。
10日(土)
朝8時に起きる。今日もバスター・キートンを見ながら朝ごはん。”The Balloonatic"を見た。お弁当の準備。なんとなくやるべきことが定まらずぼーっとしてしまうが、とりあえず外出。酒屋までビールなど飲み物の買い出しへ行く。
開店。海洋生物などに詳しいMさん来てくれて、いろいろお話。県内のいろんな学校の学級新聞を集めて、学級新聞に取り上げられている様々な事柄の年表を作っている方がいるとのこと。冊子も学会誌のような簡素なつくりで小部数での発行のようだけど、見てみたい。
15時前にまどと少し店番を交代し、Centerにて行われている田中ヒサミさんの個展を見に行く。昨日ヒサミさんと話したところでは、15年前に自分が秋葉原にあったisland mediumというギャラリーでやった個展でお会いしたのが最後だったようだ。ヒサミさんの作品はwaitingroomなどで見たことがあったけど、もうそれもだいぶ前の話で、その頃からだいぶ作風も変化している。油絵具も使われている。「最近顔を描けるようになってきた」とのこと。自分は抽象的な絵が増えてきていて、ヒサミさんとは逆の方向へ向かっている。
店に戻り、発送準備や品出しの続きをやる。
閉店後、作業部屋で絵の続き。二枚交互に進める。一枚があまりうまくいかず、もう一枚はまずまずいい感じになった。
11日(日)
朝8時に起きる。この日も朝キートン。”Day Dream”見る。だいたい長さが30分弱なので、ごはんを食べながら見るのにちょうどいい。お弁当の準備。
まどと外出、モーニングへ。ロラン・バルト『美術論集』読み進める。割と長めのサイ・トゥオンブリーの章などもあるが、いまいち引っ掛からず。ノートに絵を描く。
作業部屋でキャンバスの続き。けっこういい感じ。
開店。この日は夜ライブへ行くため18時半までの営業。品出し、発送準備など進める。小物コーナーにも商品を補充。
早めに閉店し、本を発送して燦庫へ。池間由布子さんのライブを見る。伸びやかな声とギターの2時間、とても良かった。前回高松にいらした時よりもかなりお客さんの数が増えていて、ほぼ満員状態。立ち見の人もいたようだ。
週刊文春の宇垣美里のコラムページでまどの『怪獣を解剖する』が取り上げられている。1ページ丸ごと使われているなんてすごいな。
店に戻って帳簿付けをやる。市原さんが覗いてくれたので、ミャンマー音楽トークのチラシを渡す。帰宅。まどは映画を見ていた。新しいネームを送ったようだ。『美術論集』読み終えて寝る。
12日(月)
朝8時に起きる。この日も朝キートン、”My Wife's Relations"見る。お弁当の準備をして外出。100均でCDを入れるケースを買ったり、パッケージプラザで絵を梱包するためのプチプチを買ったり。大きいプチプチのロールを持って店まで戻り、絵の続きを少しやる。
開店。この日は20連勤の最終日。かなりのんびりと均一本の補充や品出し、発送準備などをやった。店頭買取1件。持ってきてくださったお客さんと世間話をする。あまりのんびりしても逆にだるくなってしまうなと感じた。
閉店後、本を発送し、チャローさんへミャンマー音楽トークのチラシを持って行く。帰宅。明日は久しぶりの休みだ。
2025年5月9日金曜日
こういうもの(2025年04月07~09日)
06日(火)夜
在庫整理をやろうと思っていたところ、まどから「家が停電した」との連絡が入る。店のあたりはどうやら問題ない模様。少し時間が経ってまた電気はついたが、念のため店で合流し、一緒に帰ることにする。SNSで奥田亜紀子さんが最近布教しているジャイアントコーン黄色をスーパーで購入。
シャワーを浴び、サミュエル・フラー『バトルロイヤル』読み終え、トム・ルッツ『無目的』少し読み進めて寝る。
07日(水)
朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当を準備し、まどと外出。南に入りモーニング。ノートにドローイングを描き、読書。電話がある。どうやら用事を忘れていたようで、12時に行くことになる。店の開店を遅らせた。
開店。この日は非常にいろんなことがあり、疲れた。しかし良いこともあった。まどの『怪獣を解剖する』の重版が決定。そして小物コーナーに置いていた自分の絵を中国から来た男の子が買ってくれた。県外からの通販依頼もあった。アルバイトMさんが来て本の受け渡しと支払い、CRX magazineの品出し。
閉店時間を過ぎてもなかなか作業終わらず。帰って風呂。『無目的』読み終えて寝る。
「自分を疑うことは、無目的性の影の部分であり、希望や自由、休息のない無目的性と言える。私たちが「無目的性」を終わらせたいと思っているという事実を露見させる。」(p87)
「スタインおよび老子にとって、日常生活での事実のみが思索の対象であり、思索に全的な価値を置いてはいない。「描写自体は終わらない」「描写を終わらせることは可能」とスタインは書いている。語ることができることは永遠の「道(タオ)」ではないと、老子は語っている。」(p120)
08日(木)
朝8時に起き、朝ごはん。この日もまたモーニング。小島信夫『夫のいない部屋』読み始める。最近けっこう本が読めていて良い感じだ。ノートに少し絵を描く。
店に行き、在庫整理作業。11時半にアルバイトN君来る。再び外出し、買い物。
開店。この日はなんかだらけてしまったが、まあこのところ全然休んでないしと開き直った。よって品出しはそれほどできず。店頭買取1件。預かり分の査定終える。
閉店後、本の発送。ネットで注文したキャンバスが届いたので、作業部屋に行き手をつける。帰って少し読書。
09日(金)
朝8時に起きる。なんとなくヤフオクでCDやレコードを見ていたらあっという間に30分ほど経過。まずい。遅れを取り戻すため(?)朝ごはんを食べながらバスター・キートン『キートンの鍛冶屋』見る。お弁当の準備。外は小雨で暗い。
外出。郵便局で本を発送し、作業部屋の片付け。まだまだ傍から見れば汚いけど、片付けもやろうと心が決まれば楽しい。在庫整理も少し。キャンバスの続きをやる。
一昨日自分の絵が売れたことについて考える。自分の絵はそれほど高くなく(自分がそう思っているだけなので、もちろん高く感じる人もいるだろうけど)、「安すぎませんか?笑」と言われることもある。しかし自分で「この程度のもの」と考えているのではなく、「こういうもの」と考えているから安くしている。この差は大きい。いつまでも絵を「こういうもの」にしておきたいので生業を別の仕事にしているし、古本屋としての日々の作業にも精が出る。そう考えると、絵を描くことと日々の仕事は密接に関係している。
開店。この日は品出しを進めた。均一本もたっぷりと補充。一日中あいにくの天気だったけれど、売り上げはひどいというほどでもなかった。
今日は早めに帰って本を読む。
2025年5月6日火曜日
GW終盤(2025年05月04~06日)
2025年5月3日土曜日
連休(2025年05月01~03日)
2025年4月30日水曜日
フリーペーパーの思い出(2025年04月29~30日)
2025年4月28日月曜日
駆け足日記(2025年04月25~28日)
2025年4月24日木曜日
ドライブ(2025年04月22~24日)
21日(月)夜
閉店後、帳簿付けをやり、在庫整理。時間があれば絵の続きもやろうと思っていたけれど、結局できず。帰ってシャワーを浴び、『相倉久人にきく昭和歌謡史』続き読んで寝る。
22日(火)
朝8時起き。この日はまどとドライブ。まずは南へ行きモーニング。『昭和歌謡史』続き。昭和天皇崩御の日、店内BGM用の有線の選曲がクラシックや君が代になり「歌」が排除されていたという話など、面白い。ノートにドローイング描く。
レンタカーを借りて出発。途中寄り道しつつ、西へと向かう。天気は薄曇り。多度津の『いけこうどん』に初訪問。有名店だけど、昼休みの時間帯ではなかったからかそれほど混雑はしていなかった。のれんが猪熊弦一郎だった。セルフではなく席まで注文を取りに来てくれる。まどは梅ざるうどん、自分は鴨ぶっかけうどんと紅しょうが天。どちらもとてもおいしかった。
さらに西へ行き、津嶋神社を見る。この神社は海岸から少し離れた小島にあり、8/4,5の2日間だけ橋が架けられ(正確には、橋梁の上に歩いて渡れるよう板が敷かれる)参拝できるようになる。最寄り駅もこの2日間だけ電車が停まるという珍しい駅。よってこの日は神社に参拝はできなかったが、周りの景色を楽しんだ。海岸には小さな蟹がたくさんいた。
多度津の街中へ。車を停めて、古い建物の残っているあたりを散策し写真を撮る。細い路地がたくさんあって楽しい。元醤油屋さんの木造建築を改装したカフェに入り、高瀬茶を飲みながら休憩。ヒダカナオトさんがイラストを手掛けたグッズを販売するショップコーナーや、お酒の飲めるお店も併設されている。偶然おととい開店されたようで、トートバッグをいただいた。
南へと下っていき、箸蔵寺まで行く。ロープウェイに乗らなくても車で途中まで行けるという情報を頼りにしていたけど、いざその道に入ってみるとすれ違いがかなり難しい崖沿いの細道で、落石も転がっており、断念。ロープウェイも意外と高い。なんとなくやめにする。今度は時間に余裕を持って来よう。
リサイクルショップ(営業中のはずなのに閉まってた)や安い古着屋などをまわって、琴平の無国籍料理店『極楽孔雀』へ行く。カレーが有名なお店のようで、SNSの使い方がとても控えめ(しかしカレーの写真を見るととてもおいしそう)なのが逆に気になっていた。カレーは2種あいがけ(どんなカレーだったか忘れてしまったけど、タコと鶏だったと思う)、それとホタルイカとクレソンのパスタを食べる。どちらもとてもおいしく、「この風味は何によるものなんだろう」ととても興味をそそられる料理だった。またお祝いの日なんかに来たい。5~6人で来ても良さそうだ。
ぽかぽか温泉に行って帰宅。まどの取材のはずだったけど、思ったよりグルメな1日になった。
23日(水)
朝起きて、軽く朝ごはんを食べてレンタカーの返却。また南に入り、たまっていたレシートの入力をやる。ノートにドローイング。『昭和歌謡史』を家に忘れてしまい、大橋裕之『ゾッキA』読み始める。線の感じは違うけど、大橋さんの芯の部分は変わっていないんだなと感じた。作業部屋へ行き、少し絵の続き。
開店。まどがお弁当を用意して届けてくれる。この日はお客さんが多かった。福島の佐藤豊さんより、冊子『来る雨座 qLoser』届く。佐藤さんはグラフィックデザイナーで、しかしこれは詩集。デザインはご自身によるもの。Hさんが先日持ってきてくれた山東京伝の現代語訳版フリーペーパーを持ってきてくれる。これはすごい。用語解説なども充実していて読み応えがある。序文のHさんの文章からも、とても真摯な思いが伝わってくる。納品してくれたのが5部と少部数なので、ちょっとこちらで渡す人を選ばせてもらうことにした。宇野から栗田さん来て、まどの漫画や、先日ten to senの経営から離れることを告知していた杉浦さんの話などをする。YOMSも移転前の店舗は杉浦さんがいたから借りれたようなもので、改装まで手伝っていただき、大変お世話になった。夜には宇野澤さん来る。瀬戸芸の作品を見に来たようだ。宇野澤さんと知り合ってから、そういえば今年で20年ほどになる。棚をほめてくれて、「齋藤君古本屋になって良かったねえ」と言ってくれた。うれしい。
閉店後、CDRを焼いたり、帳簿付けをしたり。なんだかんだで23時過ぎになってしまった。
24日(木)
朝8時半に起きる。ちょっと寒い。朝ごはんを食べて料理。ウインナーとアスパラを焼き、卵焼きと煮物を作る。まどと外出。コンビニでカフェオレを買い公園へ。『ゾッキA』読み終える。
開店。栃木の佐藤拓人君より、新作zine "HOME MADE VIDEO LETTER"届く。これはVHSソフトについてのzine。読むのが楽しみだ。この日は昨日よりもさらにお客さんが多く、観光客から常連さんまでいろんな人が来た。香川県在住の陶寺肢音さんが、峰山灰二さんと制作した詩のフリーペーパーを持ってきてくださる。蛇腹状に折りたたまれた名刺サイズの、良いたたずまいのフリーペーパー。YOMSには以前から来てくださっていたようだ。話すのは初めてで、いろいろ質問する。質問するうちに、相手の答えをタネにして自分の話をし始めてしまい、後で反省。夜にまた宇野澤さん来てくれる。瀬戸芸で瀬居島にて中崎透さんらが展開しているプロジェクトがとても良かったとのこと。春会期のみらしいけど行けるかな。
帳簿付けやブログの更新などで遅くなってしまった。これから少し絵。
2025年4月21日月曜日
選曲、サイン会(2025年04月19~21日)
2025年4月18日金曜日
寝て回復(2025年04月15~18日)
14日(月)夜
ラッパー/トラックメイカーのJJJが亡くなったことをSNSで知る。若いし、突然すぎるし、まだまだすごい作品を作るはずの人なのにショック。5lackをフィーチャリングした”HPN”を久しぶりに聴こうとするが、歌詞があまりにも今の心情にはまり過ぎていて、最後まで聴けなかった。
帰宅、風呂。中上健次『破壊せよ、とアイラーは言った』半分ほど読んで寝る。
15日(火)
朝8時頃に起きる。朝ごはんを食べ、余りもののおかずでお弁当を作る。まども起きてきて、一緒に外出。思ったよりも寒い。南に入り、『破壊せよ』読み終える。スケッチブックに少しドローイング。
現在連載中の古山フウさんのマンガ『ひとひとがみ日日』の29話に、YOMSがちらっと登場します。とてもうれしい。フウさんありがとうございます。
第29話 継ぐ人(つぐひと) / ひとひとがみ日々 - 古山フウ | サンデーうぇぶり
南を出て、店で昼ご飯のお弁当を食べる。寒い。ソレイユで相米慎二『お引越し』見る。なぜか頭からボロボロと泣いてしまい、ぬいぐるみを落とすシーンではもうグシャグシャになっていた。まだ何も起こってない時点、その映画の中に流れている時間や空気が自分に伝わってくる予感だけで心が震えてしまったのは初めての経験かもしれない。
店に戻り、また外出。レターパックを買い、皇帝に入ってまた読書。岡田利規『ブロッコリー・レボリューション』読み始める。
この日の夕ご飯はまどとすき焼き。お腹いっぱい食べた。ビールも飲む。手軽でたくさん肉も野菜も摂れるのが良い。春菊がスーパーで売られておらずセリを入れてみたけど、かなり良かった。
風呂に入り、また少し本を読んで早めに寝た。
16日(水)
朝9時頃に起きる。朝ごはん、お弁当の用意。『ブロッコリー・レボリューション』読み終える。巻末に収められた多和田葉子との対談も面白かった。
なんだか頭がぼーっとする。この日はその後体調が悪化してしまい、店は14時半頃に閉めた。スーパーに寄って帰宅。本でも読もうかと思うが、やはり集中できず、ひたすら寝る。晩ごはんはお粥とすき焼きの余り。
17日(木)
合計15時間くらい寝て、体調回復。朝ごはんを食べ、洗濯。お弁当を準備して作業部屋へ行く。明日のDJに向け選曲を練り、絵の続きを少しやる。
開店。この日はお客さんが多かった。瀬戸芸は明日から開催だけど、前乗りして街歩きしている人もいるのだろうか。店頭買取2件。夜はアレの件に関して連絡を進める。
閉店後、本の出荷。ルクスへ行き、少し機材を触らせてもらう。今回は今までやった2回のDJとは全然違った雰囲気の選曲。どうなるかな。近くでたこ焼き屋台を始めた方が差し入れを持ってきてくださり、自分もごちそうになる。
帰宅。シャワーを浴びて寝る。
18日(金)
朝7時半に起きる。朝ごはんを食べ、お弁当を準備し、まどと外出。とても暖かい。まどは犬島までロケハンに行くとのこと。南に入り、数枚ノートにドローイング。ガートルード・スタイン『地球はまあるい』読み始める。訳はぱくきょんみ、挿絵は岡崎乾二郎。幼年期の子供の世界へのまなざしをそのまま翻訳したようなすごい文章。
出て、100均をまわる。以前買ったCDを入れるのにちょうどいい収納ケースが現在品切れのようで、店員に聞いてみても入荷時期は未定とのことだった。作業部屋に行き、ハワイアンやメラネシアの民族音楽のレコードを聴きながら絵の続き。後者に収録されている、割いた竹を束にしてウッドベースのように弾く(?)という民族楽器の音が強烈。絵はもう少しで完成しそうだ。
開店。前日の売り上げの帳簿付け、発送準備、品出し、ブログ更新、均一本補充など進める。以前から何度かお伺いしている大学院の研究室への出張買取、今月末にまた伺うことになった。これで4回目、いよいよ最後になるだろうか。
今日はこれからルクスで2時間選曲。果たしてお客さんは来るのか。